デザイナー・柳川荒士が手掛けるファッションブランド・JOHN LAWRENCE SULLIVANが、「JOHN LAWRENCE SULLIVAN x Golpe Mortal」のオリジナルサウンドトラックCDを配布している。
今回のCDは、2020年1月にロンドンで行われた20AWランウェイショウで使用された全4曲をまとめたもの。インダストリアルミュージックは常にJOHN LAWRENCE SULLIVANの中心にあり、サウンドトラックはGolpe Mortalが制作した。
ジャケットは、レコードをイメージした紙製。デザインの3本の釘は、ブランドコンセプトに通じており、現代において生活の中に溶け込んでいるミニマルでインダストリアルなもの象徴として強く描かれている。
現在、直営店にて2020年秋冬コレクションがスタートし、CDは税込5万円以上の買い物をした方を対象にノベルティとして配布される。限定200枚と数に限りがあるので、是非早めにチェックしてみてほしい。
JOHN LAWRENCE SULLIVANは、今シーズンのコレクションとして、ドイツの映画監督・Wim Wendersの作品と、ドイツのコンテンポラリーダンスの振付師であり、ダンサーでもあったPina Bauschのパフォーマンスにインスパイアされたコレクションを発表。
伝統的なブリティッシュヘリンボーンウールや、しなやかなイタリアンウールに、ウエストを強調するようパールボタンで折り目を飾ったり、ウエストにステッチでギャザーを入れるミリタリーディテールを取り入れて、Wim Wenders の“Wings of Desire”の世界観を表現した。
花柄と幾何学模様のプリントはハンドペイントでデザインされ、サイドにボックスプリーツの入ったワイドトラウザーズは極端なフレアシルエットを作り、ボタンディテールのチェスターコートとオーバーサイズニットはスタイリングで、Pina Bausch のパフォーマンスの流動性を表現した。
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