アートの精鋭3名が集うクリエイティブグループ・monje。音×芸術が融合した先で目指すもの

Interview
森山瞬、小牧果南、中川琉那によるクリエイティブグループ・monje(モンジュ)が、2022年8月20日に配信シングル「Sangría」でデビュー。3人は東京藝術大学の同級生で、個々に創作活動を行っているアートの精鋭だ。今回はそれぞれの音楽的・美術的ルーツや、「Sangría」制作の背景、そしてグループ結成の契機となった楽曲「Heya」についてなど、3人のルーツとこれからのビジョンを伺った。

monjeは、東京藝術大学の同級生が集ったクリエイティブグループ。各々が創作活動を行う中、2020年夏、大学の課題制作をきっかけに活動をスタートした。「音楽」「言葉」「ビジュアル」を軸に楽曲や舞台美術を共同制作する3人は、いわゆる“バンド”や“ユニット”とは異なる形態で表現活動を行っている。作曲を担当するのは、大学で立体作品を制作している森山瞬。ボーカルと作詞は、“身体の在処”をテーマに多岐にわたる作品を手掛ける小牧果南。アートワーク/衣装は、インターメディアアートやグラフィックデザインなど幅広い作品を発表する中川琉那。三者三様、得意な領域がある3人だ。

そんなmonjeが、スターダストレコーズ内のレーベル〈MeMe Meets(ミーム ミーツ)〉に所属し、2022年8月20日に配信シングル「Sangría」でデビュー。9月には「Heya」とMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)のカバー「ROCK WITH YOU」を配信リリース。この記事では、それぞれ異なるルーツを持つmonjeの活動について探る。

monjeは別々の能力を持った人が集まって、目指したものを作り合う場所

monjeは一般的なバンドやユニットとは異なる形態を採っています。言葉で表すならどんなグループですか?

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森山瞬:

僕は“表現チーム”と言ってるんですけど(笑)、まあクリエイティブチームですね。何か音楽的な信念を共有しているとか、一つの作品を一緒に作り上げるという目的がある人たちが集まっているのがバンドだと思っていて。monjeは、音楽は僕を中心に作ってますし、作詞は小牧がほとんど1人でやりますし、中川はアートワークを1人で作るし、作品を作るときに一緒の場を共有してなくて。もちろん全体のディレクションとして最初に話し合うことはあるんですけど、個々の作品制作に関してはほとんど介入する余地がないというか。完全に独立してやっていると言い切ってもいいかもしれないと思っています。
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小牧果南:

でも、すごく面白い形態を採っているとは思いますね。分業しつつ困ったら助け合いつつ。そういう形で新しいスタンスで音楽を作っている感じですね。monjeっていうグループ名も“三人寄れば文殊の知恵”から取っています。
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森山瞬:

別々の能力を持った人たちが集まって、一緒に作品作りというか、何かを目指したものを作り合う場所です。

ーみなさんが音楽に興味を持った出来事は何でしょうか?

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森山瞬:

僕は音楽一家とかではなく一般的な家庭だったんですけど、ピアノは習っていました。音楽尽くしの生活をしていたということではなくて、強いて言うならおばあちゃんが芸術が好きで。近代美術館とかってよく展示が変わるので、物心ついたときにはそれを毎回見に行くっていう。絵を見るよりは、立体作品のほうが当時から好きでしたね。
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中川琉那:

へぇ〜。良いおばあちゃん。音楽より美術だったんだ。
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森山瞬:

まあ、音楽もおばあちゃんから受けた恩恵はデカくて、小3くらいのときにMichael JacksonのCDをもらったことがあって、それが音楽的なルーツになっているんですよね。音楽の原体験というか。「自分のポップスの成分は何?」って訊かれたらMichael Jacksonって答えるんですけど、それもおばあちゃんの影響で聴き始めましたね。
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小牧果南:

私は、ABBA(アバ)とかThe Carpenters(カーペンターズ)とか八神純子とか、両親が聴いてた曲が車にあって。小さい頃は洋楽と日本の昔の曲で育ってきました。そのあと高校のときに軽音楽部に入ったので、10代は日本のJ-ROCKとか、あと超オタクだったのでアニソンとかも聴きまくってました。当時はボカロ全盛期だったので、ボカロも聴いてましたね。なので幅広く、昔の曲から今の曲まで好きです。そのあと留学で海外に行ってから、海外のポップスとかEDM、ラテンミュージックも聴き始めました。
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中川琉那:

そんなに美術をずっと習っていたとかではないですね。あまり勉強は好きじゃなかったので、人から「良いね」って言われてきたのが美術しかなくて、それが美術を目指したきっかけになったのかなとは思います。でも、家にデザイナーズ家具とか絵本とか人が考えて作ったもの、綺麗にデザインされて作ったものが結構あって、そういうものに触れてきたっていうのはあると思います。

音楽の力強さや推進力を核にするからこそ、面白いことができる

monjeは音楽以外のアートも表現に色濃く出ていると思いますが、強く影響を受けたカルチャーやアーティストは何ですか? 

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小牧果南:

全員違うっていうのが良さだけど、何かが根底で繋がっていて。それが不思議なんですよね。
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中川琉那:

概念で繋がっている感じではあるよね。大切にしているものとか譲れないものとか。誰をリファレンスしているっていうのはあまりないよね。
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小牧果南:

共通のものはないけど、個々にはあるかもね。
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森山瞬:

僕は“キネティック・アート”って呼ばれる、何らかの動力があって運動が起こった結果、音が出るという作品を作るんですけど…THEO JANSEN(テオ・ヤンセン/彫刻家)は緻密で好きですね。あとはサウンドアートで有名なスイスのZimoun(ザイムーン)とかpe lang(ペ・ラン)は1年生のときに動画を見て、かなり面食らって。「これじゃないサウンドアートってなんだろう」ということを考えて作品を作り始めましたね。
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小牧果南:

私はもともと現代アートにはルーツはなくて。今の大学に入る前に別の大学に行っていて、そこで西洋美術をちょっと学んでいました。最初は古典美術とか西洋美術、ギリシャ、ローマの時代の美術品が好きで今の現代アートにたどり着いているので、ルーツで言ったらたぶんそこです。あとは写真もずっと好きなので、吉田ユニさんは一番影響を受けていると思うし、すごく尊敬しています。
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中川琉那:

私も現代アートをやっていますけど、作家としてリファレンスしている人はあまりいなくて。それよりもポップスとか音楽界隈の文化だったり、カルチャー、スタイルみたいなものに影響を受けています。映像作家として一番好きなのは、Bjork(ビョーク)とかFKA twigs(FKA ツイッグス)のMVを作っているAndrew Thomas Huang(アンドリュー・トーマス・ホワン)さん。映像表現としても作っているコアな感覚としても、中学・高校生時代ぐらいにめちゃくちゃシビレて、そこから美術っていうものを意識し始めたので、影響を受けていますね。

そういったアートと音楽の関係について、どうお考えですか? ご自身にとってアートと音楽はどういう存在なのかお聞きしたいです。

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森山瞬:

まあ音楽はアートですけど、ここまで産業化しているってことにはすごく意味があると思っていて。絵本とかも言ってしまえば美術だと思いますけど、そうじゃなくて圧倒的に一番浸透していて、産業として成立しているのが音楽という芸術だと思っていますね。
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小牧果南:

私はそこはあまり深く考えていなくて、こういうことを言うのはあまりよくはないんですけど、感覚的に生きているんですよね(笑)。境目がそもそもないような気がしています。
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中川琉那:

3人でやっているからには、音楽と美術という分野分けされているイメージを融合した形で表現できるプラットフォーム・場所にしていきたいので。
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森山瞬:

音楽には“場”があるので。今のレーベルに所属して音楽というものを軸にやっているのもそこで、僕は音楽以外の表現となると立体とか美術寄りなんですけど、音楽というものの力強さ、推進力を核にするからこそ、その力を使って何か面白いことができる可能性があるんじゃないかなと。

作詞、作曲、ビジュアルイメージなど、どういう順序で楽曲が出来上がっているのでしょうか?

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森山瞬:

曲によってまちまちですね。僕が曲を書いて、小牧が詞を乗せて最終的にジャケットを描くみたいなルートもあれば、最初に小牧主体でコンセプトを言語で考えて、それを伝えてもらってそこから音楽を作るパターンもあるし、琉那がビジュアルを描いてそれを見て曲を作るっていう順序もあります。
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中川琉那:

最近は、3人で会って最近思っていることとかコンセプトを話して擦り合わせた状態で、森山が楽曲を作ってそこに小牧ちゃんが歌詞を乗せてっていう工程が多いですね。
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森山瞬:

そうだね。それか途中で入ってくることもありますね。僕がデモを1分ぐらいまで作った状態で言葉を持ってきてもらうとか、そういうパターンもあります。
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中川琉那:

「こういう映像表現がしたい」ってオーダーして作ることもあります。
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森山瞬:

MVを先に作ると決めた曲に関しては、劇伴を書くぐらいの気持ちで音楽を作るときもありますね。
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小牧果南:

だから矢印がどっちにもなるっていうか、全員誰が発信してもいいっていう状態でいつも作ってます。
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森山瞬:

文殊です、文殊。
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一同:

国籍やそれぞれのルーツを想起させる歌詞にしたいと思った

デビュー曲は2022年8月に発表された「Sangría」(サングリア)。ワインカクテルをテーマに多様性を歌ったポジティブな一曲です。この曲が生まれた経緯と、記念すべき1stシングルに選んだ理由を教えてください。

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小牧果南:

これは音楽が先だったんだよね。
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森山瞬:

突拍子もなく僕が作り始めた曲で。森山瞬っていう中にいろんなアイデアがあって、それを曲にしてデモレベルのものをメンバーと一緒に家で聴いて「この曲で何が見える?」「お酒飲んでね? サングリアとかよくね?」って感じで、どんどん情景や印象、構想を出しながらみんなで話し合った結果、サングリアをテーマにすることになりました。
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小牧果南:

私はスペインに2〜3年ぐらいいた時期があって、サングリアっていうお酒は思い入れが深い飲み物なんですよね。世界中のいろんな国の友達がスペインに集まって、国籍とか年齢とか男女関係なくみんなで大きい卓を囲んでいて。サングリアって現地だと大きいボトルにドーンって入っていてみんなで分け合うイメージで、私にとってサングリア自体がみんなを繋げてくれるようなものだったので、その思い入れも強かったんです。ちょうどこの曲を制作している時期は世界情勢があまり良くなくて、歌詞を書くときにいろんな国の友達のことを心配していたこともあって、こういう歌詞になりました。サングリアの語源の「sangre(サングレ)」は、スペイン語で「血」って意味なんです。それで国籍だったりそれぞれのルーツだったり、そういうものも想起させるような歌詞にしたいと思いました。
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森山瞬:

曲を書くのも苦しかったです。ウクライナ侵攻が始まった3〜4月ぐらいに書いてて、負の感情が溜まりやすい時期で。「血も関係あるし」みたいなことを考えながらも、なんとか前を向きつつ。でも、そこで出てきた感情は無視できないので、曲にすごく反映されています。曲を作っている途中でサングリアってテーマを決めて、その話をして歌詞がちょっと入って、ニュースを見て…という流れだったので、完パケまで陰と陽を行き来しながら曲を作りました。
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小牧果南:

最初のシングルに選んだのは、そういう思い入れが強かったのもありますし、いろんな人を巻き込めるような音楽なんじゃないかなって思いました。

monjeというグループの方向性が見えた「Heya」

9月リリースの「Heya」は、狭く退屈な場所を抜け、広い世界を望もうと歌った楽曲。小牧さんの留学経験をはじめ、それぞれの活動にも根差している考えのように取れました。

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小牧果南:

「Heya」は我々3人で初めて作った曲になるんですよね。できたのは大学2年生のときで、2020年の夏なんですけど、コロナ禍に突入して半年ぐらいで。4月から大学がスタートするはずが5月になっても大学に行けず、前期は全部オンラインになってしまって、1人で家の中でパソコンに向かって授業を受けていました。私と中川は同じ学科(美術学部先端芸術表現科)で同じ授業を受けていて、映像の課題を提出しなきゃいけないってなったときに、家で1人で作るのがもう耐えきれなくて。それで琉那に「合作で課題を提出しようよ」って声をかけて、2人とも音楽が好きだったので「MVとか作れたらいいね、楽しくやりたい」って、MVを作ることがまず決まりました。既存の音楽にMVをつけるのはちょっとな〜となって、音楽から先に作ることになって、共通の友達だった音楽学部の森山に電話してできたのが「Heya」という曲なんです。

「Heya」はその名の通り、その当時の自分の心境というか、部屋の中で自分が肉体的にも精神的にもすごく辛い感覚があって。私は人と関わったり話したりすることがすごく好きで、それが急に断絶されたときに「自分自身がこの世に存在しているんだろうか」とか、自分が自分でなくなっていっちゃうような感覚があって。それ自体がすごく特殊な経験だったので、コロナ禍の苦しさと人と関わることをわーっと考えながら書いた曲になっています。

リリース後の現在、この曲についてどういう印象を抱いていますか?

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小牧果南:

1曲目ということもあって、誰にでも届くような聴きやすい形になったらいいなって理想があって。でも森山の独自のスタイルもあり、いい感じにまとまったし。
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森山瞬:

monje結成のきっかけにもなった曲なので、monjeを形作るというか、輪郭を作ってくれた曲だと思っていて。「Heya」でmonjeというグループの方向性が見えました。特に意思統一をしたわけじゃないんですけど、自然に出来上がりましたね。何かを目的にしていたわけではないので、各々が考えてやりたいものがナチュラルに仕上がってる。っていうことは、これをやりたいのが俺たち?みたいな感じのところもあって。
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中川琉那:

全然リリースするつもりとかもなくて、ノリで曲作って「めっちゃ良くない?」ってなって。それをノリでSpotifyとかサブスクに上げたんだよね。それが今の環境にも繋がっているので、私たち3人のきっかけっていう曲です。

また、9月にはMichael Jacksonのカバー「ROCK WITH YOU」も配信しています。この曲をカバーしたきっかけは?

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森山瞬:

Michael Jacksonが自分の音楽の原体験にあって、9歳のときに祖母からCDをもらいました。その後すぐに彼は亡くなってしまったんですけど、Michael Jacksonが当時の僕にとってシビレる音楽で。だから敬意を込めてというか、リスペクトしているので、彼の音楽をここでカバーすることが説得力に繋がるだろうし、自分の中でもそれをまずやらなければならないような感じがしていて、カバーすることにいたしました。
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中川琉那:

3人それぞれがカバーしたい楽曲を出すつもりで、今回は森山のターンなんです。
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小牧果南:

今後1曲ずつ、自分たちが好きでカバーしたい曲を中川と私で出して作るっていう。

森山さんが音楽制作の面で影響を受けているアーティストというと?

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森山瞬:

1000個くらいあるなあ(笑)。影響を受けた人で言うと、まずMichael Jacksonがポップスの成分として大きなところを占めていて。めちゃくちゃパーカッシブだけど、グルーヴィなノリもあるし。そういう音楽がもともと好きだったんですけど、一般的にJ-POPってそんなにパーカッションが強くないじゃないですか。なので、自然と日本の外の音楽が気になるようになって、トラップのシーンとかに影響を受けました。イギリスのトラックメイカーのMura Masa(ムラ・マサ)がすごく好きで、彼は初期のほうはトライバルな印象の曲を作っていて、それにも影響を受けました。最近はハイパーポップをやっていて、それもまたかっこいいんですけどね。

あと、トラップ系だとSam Gellaitry(サム・ジェライトリー)っていうイギリスのトラックメイカーの影響も受けていますね。彼もトライバルな印象があって民族調の音楽で。Mura MasaもSam Gellaitryもちょっと東洋思想が入っていて、そこが自分の中でもリンクする部分になっている。あと一個挙げるとすると、Louis Cole(ルイス・コール)もすごく好きで影響を受けていると思いますね。ベースとドラムで引っ張っていく、かつボーカルが乗ってくるアッパーチューンみたいなところがグッドだなって思います。
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小牧果南:

ウチら3人で初めて行ったライヴはMura Masaだよね(※2019年11月のジャパンツアー)。だから、そこはめっちゃルーツです。

アートや音楽、いろんなものの架け橋や入り口になりたい

今後のビジョンを教えてください。

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小牧果南:

フェス、出た〜い。
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一同:

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中川琉那:

たくさんの人に聴いてもらいたいよね、もっと。
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小牧果南:

その気持ちがあるからこそ、いろんなジャンルの楽曲を作っているし、いろんな人に届いたらいいなっていう。それが3人の中で共通した目標みたいな感じだよね。
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中川琉那:

私は、アカデミックなものとポップスとか人の親近感湧くものの接続部のグラデーションを、今後もより攻めていきたい。
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小牧果南:

そうですね。いろんなものの架け橋になれればいいよねって気持ちは、3人の中ですごくあって。もともとアートとか作品は見ない人でも音楽ってすごく馴染みのあるものだと思うし、そういうところから私たちのことを知って、例えば個人の作品にたどり着いたりも逆も然りで。いろんな人のいろんなきっかけになりたいし、いろんなものの入り口に私たちがなれたらいいなっていうビジョンはあります。

LATEST RELEASE

「ROCK WITH YOU」
2022年9月30日(金)
MeMe Meets

PROFILE

monje

森山瞬(作曲)、小牧果南(Vo./作詞)、中川琉那(アートワーク/衣装)によるクリエイティブグループ。読み方は「モンジュ」。2020年に東京藝術大学の同級生3人で結成し、その後スターダストレコーズ内のレーベル〈MeMe Meets(ミーム ミーツ)〉に所属。2022年8月20日に1stシングル「Sangría」でデビュー。9月には配信シングル「Heya」をリリース。

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