これまで世界中から、多彩なゲストボーカルを迎えてリリースを重ねてきたAmPm。彼らのルーツでもあるダンスミュージックをベースに、“TOKYO”をイメージし、House Musicとして表現した楽曲「Tokyo」が本日より配信スタートした。
「Tokyo」は、CONVERSE×BILLY’Sの新作スニーカー『ALL STAR J HI“SPARK”』キャンペーンソングとして先行公開され、一部で大きな話題を呼んだ楽曲。広義でのHouse Musicとして分類される楽曲であるが、Tech House、Deep House、AmPmらしいオリエンタルな要素が豊富に取り入れられた本格的ダンストラックに仕上がっており、新たなAmPmの一面を感じさせる楽曲となっている。
なお、本楽曲は2020年に設立されたオランダ・アムステルダムに拠点を置く〈Sushi Muzik〉からリリース。同レーベルは、新鋭レーベルとしてNorman Doray、Roland Clark、Kryder、Eddie Amadorといったダンスミュージックのレジェンド達の作品を続々と新作発表。ヨーロッパ発“SUSHI”をコンセプトに、ダンスミュージックを世界に広める注目のレーベルだ。
またAmPmは、3月19日同日に、未公開楽曲「Intro」を1枚限定のNFTとして発行・販売することが決定している。これは2021年3月19日から3月30日の12日間、特設サイトにて楽曲をオークション形式で販売、最も入札額の高い1名が購入、所有ユーザーのみが楽曲の視聴を行うことが可能になるというもの。
この限定楽曲NFT販売は、日本の音楽アーティストとしては初の事例となるとのことで、現実世界での「Tokyo」、そして仮想世界での「Intro」のリリース、どちらにも注目してほしい。
これまで、ルーツであるダンスミュージックをベースとした楽曲はたくさんリリースしてきましたが、王道なダンストラックをリリースしてこなかったので、デビュー4年目を迎えるにあたって、新たな挑戦として作品を発表しました。
また、2020年からは想像以上に長く、厳しい期間が続いています。そうした状況の中、国内外問わず「東京」というワードが、とてもネガティヴなものになってしまったように感じています。東京に拠点を置く私たちにとって、それはとても悲しいことです。私たちにできることは限られていますが、みなさんにとっての良い東京のイメージを思い出してほしい。また新しい東京のイメージを想像してもらえたらと思い、ダンスミュージックを通じて、世界に向けて発信できればと思いました。歌詞がないダンストラックだからこそ、色んな想像があると思います。とにかく、早く大きな音で音楽を楽しみたいし、何かを気にすることなく踊りたいよね。そんな色んな気持ちを込めて、“Tokyo”をリリースしたので、ぜひ聴いてください!
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