英国・ヘイスティングスのインディーバンドBreezerが、人工知能(AI)を使ってリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)のボーカルを再現した8曲入りアルバム『The Lost Tapes Volume I』を制作した。このアルバムは、リアム・ギャラガーのの承認を得ており、リアムはこのプロジェクトを「超大作」と賞賛し、現在出回っている音楽と比べても優れた作品であるとと述べている。
BreezerのボーカルであるBobby Geraghtyは、は、すべての音楽と歌詞を書き、録音した後、リアムの声をアカペラで録音した様々な音源をAIソフトウェアに送り込み、AIがリアムの声を真似するように学習させたそうだ。YouTubeの概要欄には、「私たちはオアシスの再結成を待つのにうんざりしているので、AIモデルのリアム・ギャラガー(@JekSpekにインスパイアされた)に、Breezerというバンドの楽曲に参加してもらい、手伝ってもらうことにした。」と記載されている。
AIが制作した音楽に関する賛否両論がある中、同アルバムはYouTubeチャンネルで20万回近く再生され、ファンからそのモダンなサウンドとオリジナリティを高く評価されている。
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音楽はお酒のおつまみ。
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