Arca、自ら監督務めた「Incendio」MV公開。真鍋大度と共同開発した装置を使用

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アーティスト/プロデューサーのArcaが、KicK iiiに収録されている楽曲「Incendio」のミュージック・ビデオを公開した。Arca自身がディレクターを務めたこの映像は、真鍋大度と共に開発した装着を使用し、筋電センサを装着したArcaの顔が、様々な表情に変化する様子を映し出している。

アーティスト/プロデューサーのArcaが、KicK iiiに収録されている楽曲「Incendio」のミュージック・ビデオを公開した。

同映像は先日、ニューヨークのPark Avenue ArmoryArcaで行われた、Arcaによる4夜連続のレジデント・イベント<Mutant;Destrudo>のパフォーマンスから、一部をモンタージュしたもの。Arca自身がディレクターを務めたこの映像は、真鍋大度と共に開発した装着が使用され、音楽信号を電気信号に変換するこの装置により、筋電センサを装着したArcaの顔が様々な表情に変化する。

真鍋大度はこの装置について「Arcaの顔に取り付けた筋電センサを通じて、彼女の表情を複雑に、そして時には激しく、制御して変形させることができる」と伝えており、Arcaは技術の束縛にさらされているにもかかわらず、映像内では力強い演技を披露。自らを器としてさしだし、リズミカルなショックの快楽と苦痛を喜んで楽しんでいるようだ。

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DIGLE編集部

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