オーストラリアのインディー・ポップ・シンガーソングライター、sleepy benjaminが、東京在住の新鋭音楽プロデューサー、Gimgigamと<TOKA Songwriting Camp 2023>でコラボレーションした楽曲「Don’t Cross Me」を配信リリースした。
小袋成彬とYaffleが創設した東京とロンドンにオフィスを構えるクリエイティブチーム『TOKA』と、音楽出版社フジパシフィックミュージックがタッグを組んで開催している<TOKA Songwriting Camp>。「世界標準のソングライティング・キャンプを日本のミュージシャンへ」というコンセプトのもと2021年に始まったこのソングライティング・キャンプでは、これまでに延べ41組のアーティストやプロデューサーが様々な組み合わせでコライトをし、これまでに10作品がリリースに至っている。3回目となる今年のキャンプは、5月8~14日に都内スタジオで、日本人アーティストのみならず、海外アーティスト3組も招聘して開催。その一人がオーストラリアのインディー・ポップ・シーンの新星として注目を集めるsleepy benjaminだった。
彼とタッグを組んでコライトしたのは、ファンク、ハウス、民族音楽、ロック、R&B、レゲエなど様々なジャンルを取り入れたエッジ―なサウンドで注目を集める日本人プロデューサーのGimgigam。昨年の<TOKA Songwriting Camp>ではshowmoreとコライトした「Taxi driver」「Just a moment」がストリーミング・ヒットとなったが、今年のキャンプで制作した本楽曲はsleepy benjaminが所属する米ロサンゼルスのレーベル〈Orenda Artists〉からの海外リリースが実現した。
ポップで繊細なR&B要素と、感情を揺さぶる歌詞が融合したエモーショナルな1曲がここに誕生。そしてsleepy benjaminとGimgigamのコラボはまだ続く予定とのことなので、引き続きチェックしてほしい。
リリースする曲にはいずれもストーリーがあって、常に僕の新たな一面を見せるよう心がけている。“Don’t Cross Me” は、いじめっ子や、支配し威圧しようとする人たちに立ち向かうことを決意し、パワーを取り戻すことをテーマにした曲で、とてもエネルギー溢れる楽曲になったと思う。Gimgigamとのライティング・セッションで、彼のドラムのビートを聴いた瞬間に、一緒に楽しく作れると確信したんだ
RELEASE INFORMATION
『Don’t Cross Me』
2023年11月3日
sleepy Benjamin,Gimgigam
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