ブルックリンを拠点とするインディー・フォーク・バンド、ビック・シーフ(Big Thief)のメイン・ソングライターであるエイドリアン・レンカー(Adrianne Lenker)が、4年ぶりとなるアルバムを来年2024年に〈4AD〉からリリースすることを発表。合わせて、アルバムより先行シングル「Ruined」をリリースした。
本作は、これまでギターが中心だった彼女が初めてピアノを演奏した、内省的なバラードソング。彼女は「私にとっての静かな道標」と表現しており「この曲は私にとって静かな灯台のようなもの。ロマンティックな愛の贈り物のエッセンスが含まれているかもしれないけれど、もっと大きなものについての曲なの。」とコメントしている。また、リリースと合わせて彼女の弟であるノア・レンカー(Noah Lenker)が監督したミュージック・ビデオも公開。映像では、紅葉の中を歩き回る姿が映し出されている。
さらに、ヨーロッパとイギリスでの2024年ツアー日程も発表した。また彼女は来年1月に、ソングライティングスクール『School of Song』を通して、ソングライティングのワークショップをオンラインで行うことも決定している。
RELEASE INFORMATION
Adrianne Lenke「Ruined」
2023年12月5日(水)
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音楽はお酒のおつまみ。
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