KREVAのMV「嘘と煩悩」や「敵がいない国」に作品を提供し、現在、東京を拠点に活躍するペインター 坂本真介が原宿のギャラリー Printed Unionで展覧会を9月18日(金)より開催します。
坂本真介は、2014年よりアートプロジェクト『1 GRAPHIC DAY』をスタートさせ、2017年にはラッパー・シンガーソングライターのKREVAのMV「嘘と煩悩」や「敵がいない国」に作品を提供しました。
<BOLD AS LOVE>と名付けられた今回の展示会では、豊かな色彩でつい触ってしまいたくなるようなペインティングが並びます。
それらの作品の多様性は、作家自身が自己批判的な視線でイメージとマテリアルの境界を往還した痕跡が具現化され、関心はさらに既存の価値観や記号的なイデオロギーからの脱却、開放されたイメージそのものの生成へと向けられて行きます。
坂本が「祝祭的なイメージ」と語るように、本展覧会では、カラフルでヴィヴィッドな作品群に宿る、骨太でありながら無垢で暖かなイメージの存在を発見してみて下さい。
INFORMATION
坂本真介
2009年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、2015年にはアートプロジェクト「1 GRAPHIC A DAY」 を始動。2016年アートブック「99 GRAPHICS」を発表し、2017年にはKREVA MV「嘘と煩悩」に99 GRAPHICSを提供。現在は東京を拠点に活動しているペインターです。
過去の展覧会に〈地下備品倉庫〉2018|ANAGRA、〈I CAN’T STOP SMOKING CIGARETTES〉2018|マキイマサルファインアーツがある。コメント
「なにかの象徴や物語の表現ではなく、もっと凡庸で未知のもの。
僕の計画を超えて、新たな調和を感じさせるもの。
自然さや本来性を証明するのではなく、人工性という事実を反映したもの。
そんなイメージを描き出したい。」
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