ーあなたは、どんなプレイリストを作る?
アーティストの方にテーマを決めていただき、それに合わせた楽曲を紹介していただくプレイリスト連載。隔週で4回に渡り、プレイリストの楽曲を紹介していきます。
今回は、5人組バンドYAJICO GIRL ・四方颯人(Vo)が、“郷愁を誘う”楽曲を集めたプレイリストを制作。帰省したり、故郷を思い出すタイミングも多い年末年始。是非このプレイリストを流しながらコメントを読んで、郷愁を感じてみてください。
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YAJICO GIRLのセレクトポイント:
前半のギターの音がオルタナっぽくて好きです。なぜか大阪の臨海工業地帯の風景が蘇ってきて、自分はその辺に住んでたわけでもないのに、埋め立て地の雰囲気とか潮の匂いも思い出します。特徴的な歌い方は、人が泣く寸前の声の震え方にも似てるような気がしていて、「だめになってるかもう」辺りでこっちまで泣きそうになります。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
1961『ティファニーで朝食を』のテーマ曲カバー。歌が得意ではないオードリー・ヘプバーンのために作られた曲らしく、比較的のっぺりしたメロディなのですが、だからこそフランク・オーシャンの繊細さが伝わりやすい曲だと思います。この曲もギターの音がめちゃめちゃ好きで、新しいオーディオ機器を試す時はいつもこのギターの音の鳴り方を聴いて判断したりします。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
中高生の女の子の物語を今まで幾つも読んだり観たりしてきたけれど、この曲はその中のどの物語にもマッチするような気がします。例えばエヴァンゲリオンの綾波レイ。綾波のテーマ曲にしてもいいくらいだと、皆さんも思いませんか。他にも、岩井俊二の映画が観たくなるし、平手友梨奈のコンテンポラリーダンスが見たくなる。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
母親が天国から息子、そして孫へ送るメッセージを題材にしたカニエのバラード。フィーチャリング、ポール・マッカートニー(豪華!)。こないだ観た『マスター・オブ・ゼロ』のシーズン3が不妊治療の話だったこともあり、子どもを授かることだったり、子孫が残されていくことの神秘性、素晴らしさに最近よくグッときます。“Remember who you are”という歌詞も沁みる。RELEASE INFORMATION
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