ーあなたは、どんなプレイリストを作る?
アーティストの方にテーマを決めていただき、それに合わせた楽曲を紹介していただくプレイリスト連載。隔週で4回に渡り、プレイリストの楽曲を紹介していきます。
今回は、5人組バンドYAJICO GIRL ・四方颯人(Vo)が、“郷愁を誘う”楽曲を集めたプレイリストを制作。帰省したり、故郷を思い出すタイミングも多かった年初め。是非このプレイリストを流しながらコメントを読んで、郷愁を感じてみてください。
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YAJICO GIRLのセレクトポイント:
1997『グッド・ウィル・ハンティング』の主題歌。去年はなぜかダウナーな気分が続いていて、エリオット・スミスの歌声にすごく惹かれていました。「僕は彼女の目を通して世界に恋をした」という冒頭の歌詞が詩的で素晴らしい。僕はどうやらこういうギターの音に弱いみたいです。儚くて、気だるげで、哀愁漂う感じ。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
2020年、コロナ禍になり急遽リリースされたくるりの未発表作品集から。この音源は2009年『魂のゆくえ』制作時のリハーサルテイクをそのまま収録したもので、一発録りならではの、再現性のないエモーションに包まれた最高の曲です。初めて聴いた時、岸田さんの声と世武さんのピアノで感涙しました。歌詞も素晴らしい。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
去年リリースされたClairoの新譜から。先程にも書いたように去年一年はダウナーな感じで、このアルバムをめちゃめちゃ繰り返し聴いてました。1:54からの間奏が最高で、余白のあるミックスも聴き心地が良い。僕は1stより断然こっちの方が好きです。夏に出たんですが、この静謐さは寒い時期にもよく合うと思います。YAJICO GIRLのセレクトポイント:
昨年リリースされSNSで話題になった一曲。「シン・カヨウキョク」を提唱しているみたいで、その言葉の通り、アレンジやポストプロダクションは新しいけれど、どこか懐かしい、古き良き日本のポップスみたいな趣があります。過去から現在、そして未来へとバトンは繋がれていくんだ、と実感できる歌詞もすごく良いです。RELEASE INFORMATION
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