アーティストの方がテーマを決め、それに合わせた楽曲を紹介していただくプレイリスト連載。全4回に渡って毎週、プレイリストの楽曲を紹介していきます。
今回の連載では、4名のヒューマンビートボックス・プレイヤーからなる関西発のクルーSARUKANIが『今聴くべきトレンドのダンスミュージック』をテーマにプレイリストを制作。第2回はODESZA(オデッザ)、100 gecs(100 ゲックス)、Skybreak(スカイブレイク)、SARUKANIの楽曲をご紹介します。
楽曲やライブでリスナーの気持ちを高揚させるような世界観を作り出すSARUKANI。今回のプレイリストは、口から出た音だけでキャッチーで斬新なダンスミュージックを制作するSARUKANIの音楽性との共通点も見出せるラインナップとなっています。
PROFILE
SARUKANI
関西発4人組ヒューマンビートボックスクルー。メンバーは左からKAJI、RUSY、SO-SO、Kohey。 世界大会<Grand Beatbox Battle 2021>にてSORRY(SO-SO&RUSY)がタッグループ部門で日本人初の世界チャンピオン、SARUKANIがクルー部門で世界2位を獲得するなど、ビートボックス世界大会での実績も持つ日本を代表する若手ビートボクサー集団。
また、個々人が口から出た音だけでキャッチーで斬新なダンスミュージックを制作するトラックメイカーとしても活躍。ビートボックスを使用した楽曲をリリースし、 CM音楽やRemixなども手掛ける。
現在は、全国7都市ツアー<IROHANIHOHETO>を開催中で、2023年9月には自主企画フェス<BEAT X 2023>の開催を予定している。
SO-SO セレクトコメント:
ODESZAの楽曲は壮大かつ孤独感のある世界観が特徴で、分厚いサウンドなのにどこか儚さを感じる。「Love Letter」はドロップの独特なグルーヴが印象的で、思わず身体が勝手に動いてしまう踊れる楽曲となっている。KAJI セレクトコメント:
vol.1で紹介したCaramella Girlsの楽曲同様、Y2Kリバイバルブームの昨今をいち早くリードしてきた、今年リリースされた100 gecsのアルバムの一作。ヘビーなサウンドから感じるバイブスは、まさに“ジャンルレス”。Kohey セレクトコメント:
異世界系Dubstepという表現をしてしまうくらい世界観が完成された楽曲。アメリカ出身のSkybreakだが、音楽ルーツの一つにアニメがありこのシングルからも旋律やコード進行などからその雰囲気を感じる。ストリングスやピアノなど生楽器のサウンドも豊富に入っていて、ネオダンスミュージック感がとても良い。是非チェックしてほしい。SARUKANI セレクトコメント:
SARUKANIのビートボックスロックナンバー。“僕たちの武器はビートボックス”をコンセプトに歌詞を制作、トラックは3・3・7拍子を取り入れるなど、ライブで盛り上がること間違いなしの楽曲。INFORMATION
SARUKANI NEW EP『THE WEAPON OF BEATBOX』
2023年4月3日リリース
▼Track List
1.The Weapon Of Beatbox (Prod: SO-SO)
2. HUMANBORG (Prod: Kohey)
3. SCORPION by KAJI
4. BEATBOX JANKEN (Prod: KAJI)
5. HA-NI-HO-HE-TO-I-RO
6. Bounce Like by RUSY
7. Stuck by Kohey
8. WE SAIKYO STRONG (Prod: SO- SO&Kohey)▼各種ストリーミングURL
https://linkco.re/GEsmTQsNSARUKANI 全国7都市ツアー<IROHANIHOHETO>
2023年4月7日(金) 札幌 ペニーレーン24
2023年5月13日(土) 福岡 DRUM LOGOS
2023年5月19日(金) 仙台 Rensa
2023年6月16日(金) 名古屋 ボトムライン
2023年7月9日(日) 広島 クラブクアトロ
2023年7月14日(金) 東京 Zepp DiverCity TOKYO
2023年7月22日(土) 大阪 Zepp Namba▼ツアー特設サイト
https://irohanihoheto.sarukani.net/
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編集部がオススメするニュース/イベント情報などを紹介、またイベント取材記事/コラムなどを不定期で配信。
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