DIGLEが選曲を務める、ファッション、漫画、カルチャーなど新しいもの・ことを発信していく複合型ショップ「baseyard tokyo(ベースヤードトーキョー)」の店内BGMプレイリストが更新。
5月は「爽やかな新緑の季節」をテーマに選曲。幅広いジャンルから新曲を中心に、各時間帯のテーマに合わせた楽曲をセレクトしています。
そんな各プレイリストからオススメ楽曲をピックアップしてご紹介。
東京都町田市出身のラッパー/トラックメーカー、ぜったくんが4月9日(金)にリリースした楽曲。タイトルの「Man Say Bien」は、“慢性鼻炎”を文字ったワードで、大事な人が泣いている理由を“慢性鼻炎のせい”だと押し付けるコミカルなラブソングとなっています。楽曲と同様にチャーミングなタッチで描かれたMVも必見です。
4月21日(水)にリリースされたシンガーソングライター、向井太一の最新アルバム『COLORLESS』の収録曲。以前から向井太一の楽曲アレンジに参加しているプロデューサー/ドラマーのmabanuaが、客演として初めて楽曲制作に参加しています。mabanua自身のソロ作でも見られるようなビートが体現されており、90年代のヒップホップを彷彿とさせるグルーヴィなトラックが魅力的です。
イギリス/ロンドンを拠点に活動し、<The BRIT Awards 2021>へのノミネートでも話題を呼んでいるシンガーソングライター、Rina Sawayamaが、既存曲「Chosen Family」にゲストシンガーとしてElton Johnを迎えたスペシャルバージョンをリリース。曲名の「Chosen Family(選ばれた家族)」は、LGBTQ+コミュニティに長らく存在している言葉となっており、同曲ではカミングアウトしたことで家族、友人、コミュニティから追放された人々が、新たに“選ばれた家族”として、居場所を見出す内容が歌われています。オリジナルバージョンにはないピアノトラックはElton Johnが追加したもので、より壮大で感動的な楽曲へ進化しています。
Spotifyによる新人プログラム<RADAR:Early Noise 2021>への選出や、ストリーミングサービスで多くのプレイリストにピックアップされるなど、注目が集まる新世代アイコン、カメレオン・ライム・ウーピーパイ。Chi-によるソロユニットとなっており、作詞/作曲やレコーディング、映像のアイデア出し、撮影、編集など全てを、仲間であるWhoopies1号、Whoopies2号と共に3人で手掛けています。最新曲「Wonderful」では、チルなトラックをベースに『世界を変えてやろう』という力強いメッセージが表現され、ユルさとエネルギッシュさの絶妙なバランス感が魅力です。
PEARL CENTERの2021第一弾となる新曲「Alright」。Soulflex、AAAMYYY、Kan Sanoとのコラボ作のリリースをはじめとした積極的な制作活動はもちろん、『COEN』、『JOURNAL STANDARD』、『Y’s』といったブランドのモデルやコラボレーションも行うなど、ファッション面での評価も高いPEARL CENTER。MVは”Y2K”カルチャーと共鳴するフォトグラファー/映像作家のlilsomが手掛けており、アナログな質感で2000年代のMVのテイストを踏襲したクールな映像に仕上がっています。
OKAMOTO’SのVocal、オカモトショウが4月28日(水)にリリースした初のソロアルバム『CULTICA』の収録曲。オーストラリアのバンド、Last DinosaursのLachlan Caskeyとコラボレーションし、リモートで海を越えて制作されています。アルバムの中でも特に爽やかなシティポップ調の楽曲で、ギターのカッティングやシンセベースのフレッシュな音像が印象的です。
ベース、ギター、鍵盤、サックスなどを演奏するマルチプレイヤー、河原太朗によるソロプロジェクト、TENDREが4月7日(水)に〈EMI Records〉よりリリースしたメジャーデビューシングル「PIECE」。キーボードのメロウなコード感と、優しく希望を見出すかのように歌われるメロディが、春夏にぴったりです。
シンガーのSIRUP、ZIN、サウンドプロデューサーのMori Zentaroらをはじめ、幅広いジャンルで活躍する11⼈のメンバーで構成されるアーティストコレクティブ、Soulflexが、4月21日(水)にリリースした新曲。シカゴハウスやダブなどからの影響を取り入れたエッジーなビートが体現されており、ダークな世界観に思わず引き込まれます。
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