DIGLEが選曲を務める、ファッション、漫画、カルチャーなど新しいもの・ことを発信していく複合型ショップ「baseyard tokyo(ベースヤードトーキョー)」の店内BGMプレイリストが更新。
8月は「炎天下のオアシス」をテーマに選曲。幅広いジャンルから新曲を中心に、各時間帯のテーマに合わせた楽曲をセレクトしています。
そんな各プレイリストからオススメ楽曲をピックアップしてご紹介。
bonobosの約2年ぶりの新作で、CRCK/LCKSの小西遼がホーンアレンジと演奏に参加した新曲「Not LOVE」。マイノリティとマジョリティ間の分断や軋轢、新型コロナ禍など問題が数多くある現代に、嘘なく歌を歌い続けることに向き合った楽曲となっており、そのスタンスが日英韓の3ヶ国語を用いた詞作にも表れています。知的な印象を抱くクールでソウルフルな音像が魅力。
元PAELLASのヴォーカルMATTON、YOUR ROMANCEのヴォーカルのinui、トラックメイカーTiMTに、元PAELLASのmsdを加えた四人組、PEARL CENTERの新曲。ファッション面での注目や、常にクールなMVをドロップし続ける彼らの最新作は80’sなニューウェイヴチューンに。The 1975の楽曲のようにドライヴにぴったりな、このひと夏のBGMにしたいような楽曲です。
大橋トリオがTHE CHARM PARKを客演に迎えた「Rise Above feat. THE CHARM PARK」。Michael Kanekoが参加した「Paradise feat. Michael Kaneko」と共に、柿本ケンサク監督の短編映画プロジェクト『+81FILM』のロンドン編『Silence』の映画音楽として書き下ろされました。都会らしい洗練されたサウンドに、繊細な歌声が溶け込んでいます。
chelmicoのメンバーで、ソロ・アーティストとしても活動している鈴木真海子がソロ初のフルアルバム『ms』を8月18日(水)にリリース。アルバムの先行曲である「じゃむ」にはシンガーソングライター iriがゲスト・ヴォーカルとして参加しています。ミドルテンポなゆったりとしたムードなトラックをバックに優しい歌詞の歌が響き、途中で唐突にジャジーな4ビートのセクションが登場するなど複数のシーンの切り替わりを楽しめる楽曲です。
Spotifyが選出する、2021年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2021』にも選ばれ注目を集めるカメレオン・ライム・ウーピーパイが新曲「Love You!!!」をリリース。アップテンポなギターリフからはじまり、歪みがかった声で「愛するまで死ねない」、「Love You lalala」と連呼するパンクチューン。パワフルなビートについ体が揺れます。
ロックバンド、Newspeakが新アルバム『Turn』を7月28日(水)にリリース。収録曲「Weightless」は、生ドラムによる力強いビートに重厚なシンセやコーラスが絡みながらグルーヴが前進していく楽曲。ホーンセクションやシンセサウンドが印象的な大スケールのヘヴィロックチューンです。
群馬県桐生市を拠点に活動する2人組ユニット、どんぐりずが7月7日(水)にリリースした楽曲。「遊び足りない」、「満たされない」、「まだ足りない」とリフレインされるバースが印象的なサマーチューン。一年で一番遊びたい時期であるのに外であまり遊べないというフラストレーションを、小気味良いリズムで代弁してくれて痛快です。
ROUの約4ヶ月ぶりの新曲。コラボ相手にAlaska Jamのヴォーカリスト、DALLJUB STEP CLUBのメンバーで、ソロでもシンガーソングライターとして活動している森心言を迎えています。他のシンガーとのコラボレーションは同曲が初となっており、ROUによる聞き馴染みの良いR&Bライクなセクションと、メロディアスでポップな森心言のラップパートの良いところがミックスされた、スローバラードに仕上がっています。
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