電子楽器を製造/販売をしているメーカー『コルグ』は、5月4日の「スター・ウォーズの日」を記念して、第1作目の映画『スター・ウォーズ』の劇中内で使用する音を作るのに使われたシンセサイザー「ARP 2600」のフルサイズ・バージョンを復刻して発売した。
「ARP 2600」は、もともと1971年に電子楽器メーカーARP instrumentsARPが作ったシンセサイザーで、1977年の映画『ス ター・ウォーズ』内で、特にR2-D2を生み出すのに使われている。このシンセサイザーは2020年にも限定生産で発売され、すぐに売り切れており、その後中古市場でより高額で取引されているそうだ。今回の限定発売となる「ARP 2600」は、現在オンライン・マーケットプレイス「Reverb」で米国の顧客向けに4,499.99ドルで販売中。
映画『ス ター・ウォーズ』サウンドデザインを担当したベン・バートは、「ARP 2600」の音と自分の声をミックスして作ったR2-D2の声の制作が「一番大変だった」と語っている。
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音楽はお酒のおつまみ。
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