国内外でインディペンデントに活躍する日本人グラフィックデザイナー/アーティスト、GUCCIMAZE®が、3年ぶりとなる個展『DEST』を5月21日(日)〜6月11日(日)にかけて、ギャラリー月極にて開催することを自身のSNSにて発表した。
3年ぶりに個展やります。来てねー
— GUCCIMAZE®︎ (@GUCCIMAZEJP) May 11, 2023
会期:2023年5月21日(日) – 6月11日(日) ※月火水休廊
開場時間:14:00 ~ 20:00(木/金/土) 13:00 – 19:00(日)
入場:無料
会場:月極
住所:〒152-0001 東京都目黒区中央町1丁目3-2 B1https://t.co/IwZu9OqP1J pic.twitter.com/IMKcKgNLsN
メタリックな質感とサイケデリックな色彩が特徴の「Chrome Type」というデザイン的ムーブメントのパイオニアとして、その名を世界に轟かせたGUCCIMAZE®。Fetty Wap、Post Maloneへのグラフィック提供やFlying Lotusのアルバムタイトルロゴ制作、企業案件ではGoogle、SONYへ、アパレル関係ではCalvin Klein、UNDERCOVERへの作品提供、さらに2022年にはadidas Originalsとのコラボスニーカー『Ozrah by GUCCIMAZE®』を製作し、国内外で様々なクリエイティブワークを行なってきた。
ディーゼルアートギャラリーでの個展から、約3年ぶり2度目の個展である同展のテーマは「DEST(DESTINATION)= 目的地」。現在の自分に明確な目的・目標がないという彼が、新たな目的地を探す旅の第一歩となっており、模索しながらも進もうとする姿を視覚化した内容で、新たな未来への挑戦を表現したものとなっている。
目的地を探す旅となる同展では原点回帰として、今まで発表してこなかった手書きによる巨大なグラフィック作品や、日本を代表するサーフブランド『ジャスティスサーフボード』別注のオリジナルサーフボードのほか、目的地へと向かうための「乗り物」をモチーフにしたアメリカ西海岸で生まれたローライダー系の文化を彷彿させるグラフィック作品や、3DCGアーティスト AsahiNaや韓国のグラフィックアーティスト WRECKとのコラボレーション作品など、GUCCIMAZE®の表現の幅広さが見れる新作のみの展示となる。
さらに、会期中はガスアズインターフェイス株式会社より、過去の作品やクライアントワークから選りすぐったGUCCIMAZE®の作品集『GAS BOOK 37 GUCCIMAZE®』の予約販売も決定。会場で予約購入された方には、本人直筆のサイン付きで郵送されるそうだ。
同個展の入場料は無料。新たなスタートを切るGUCCIMAZE®の個展へ、この機会にぜひ足を運んでほしい。
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音楽はお酒のおつまみ。
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