台湾のインディーズバンドを紹介するライブイベント<美麗島 Underground>が2023年8月5日(土)に山口情報芸術センターにて、同年8月7日(月)に青山月見ル君想フにて開催される。
同イベントには、近年目覚ましい発展を遂げている台湾のインディーズ音楽シーンの中でもオルタナティヴな作品と活動で注目を集める落差草原WWWW(プレイリー)、Mong Tong(モントン)、百合花(リリウム)の3組が出演。台湾の風物や民俗を取り込んだロックを基調とした音楽を展開する彼らは、まさに台湾の文化的多様性を体現すると存在だといえるだろう。
台湾インディーズ音楽の現在、そして、台湾ならではの文化的な多様性と地域性を音楽を通じて知ることができる貴重な機会となる。
来日経験が豊富なアートロックバンド。台湾のアニミズム~伝統的な音要素をデジタルに昇華し肉体化した楽曲を演奏する。<FUJI ROCK FESTIVAL>や<Primavera Sound>など大型フェスへの出演経験もあり。2019年には金音創作獎のベストパフォーマンス賞を受賞。
落差草原のメンバー洪御と、Dope Purpleのギタリストである郡崎の実の兄弟による電子ユニット。台湾の民族的な、ややB級カルト的な民俗ネタを盛り込んだサウンドが海外でも話題となっている。
台湾の伝統音楽を幅広く習得した鬼才林奕碩率いる3ピースバンド。伝統要素をファンクやソウルなどと見事に融合させる。2022年には台湾最大の音楽アワード金曲獎の最優秀台湾語アルバム賞を受賞。
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