東京を拠点に活動するエクスペリメンタル・ソウルバンドWONK と、ニューヨークを拠点に活動するバンドThe Love Experimentの共作アルバム『BINARY』が昨年11月8日にリリースされ、日米の新進気鋭の2バンドによるコラボレーションに注目が集まりました。そして昨日さらなる新曲「Let It All In」を発表。WONKは東京、The Love ExperimentはニューヨークのRed Bull Music Studiosでそれぞれ別々に制作を行い、データのやり取りを介して1曲を完成させたとのこと。さらに今回は制作過程を追い、完成に近づいていく制作途中の音源を公開していくという新たな試みも実施。レコーディング風景、音源が合わせてこちらで公開されています。
「Finesse」はブルーノ・マーズが2016年にリリースし、グラミー賞にもノミネートされている3rdアルバム『24K Magic』に収録されている楽曲。メジャーデビュー曲「Bodak Yellow」がいきなり「ビルボード トップ100」で首位に上り詰めるなど現在アメリカで人気の女性ラッパーCardi Bをフィーチャー。「Finesse (Remix) [Feat. Cardi B]」は日本のトップ50チャートでも早速6位にランクインしています。
さらに先日公開された90年代前半のコメディ番組『In Living Color』へのオマージュが散りばめられているというリミックスバージョンのMVも要チェック。
ロック・ブルースを基調にする男女二人組ロックユニットGLIM SPANKYは、約4ヶ月前にリリースした最新アルバム『BIZARRE CARNIVAL』に続くニューシングル「愚か者たち」を本日配信スタート。この楽曲は映画『不能犯』(2018年2月1日(木)全国公開)の主題歌に書き下ろしたもの。映画監督・白石晃士と何度も打ち合わせを重ねて制作されたという同曲について、ボーカル・松尾レミは「人間の生々しさが渦巻く映画にどんな楽曲を書けばいいか、この映画とGLIM SPANKYをどうやってリンクさせるか色々と考えるのが楽しかったです。映画にピッタリの楽曲ができたと思います。」とコメントを寄せています。なおGLIM SPANKYは今年の5月に日本武道館にてワンマン公演も控えています。
年末は紅白歌合戦に出演、レコード大賞も受賞した乃木坂46は、歴代のアンダー楽曲のコンプリート、更にグループを卒業した中元日芽香のソロ曲を含む新曲4曲が収録のアルバム『僕だけの君~Under Super Best~』を本日発表。その中から先月解禁されたばかりの新曲「その女」をセレクト。
その他、注目の洋楽のリリースはジャスティン・ティンバーレイク、ケンドリック・ラマー (feat. SZA)、ブラック・アイド・ピーズ、リアム・ペイン (feat. リタ・オラ)、チャーリー・プースなどがラインナップされています。
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ライター。音楽と映画と食べることが好き。音楽記事を書いたり、イベントスタッフをしたり色々しています。
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