Luby Sparksのセレクトポイント:
今は亡き伝説のUSインディーバンド、Sparklehorse。ジャケットからも秋の雰囲気漂う4thアルバムのオープニングナンバー。囁くようなボーカル、アルペジオ・ギター、ストリング、オルガンなどが入り混じり摩訶不思議なリズムと転調で夢の世界へと誘う。Luby Sparksのセレクトポイント:
こちらも言わずと知れた短命USインディーバンドの名作からの一曲。乾ききったギターサウンド、頼りないリズムに、ヘロヘロなボーカル、スタジオアルバムとは思えないヨレ具合が癖になる。Luby Sparksのセレクトポイント:
ブルックリンのインディーロックバンド、3rdアルバムより。Mazzy StarのHope Sandovalを彷彿とさせる少女声なボーカルと、70年代フォークのようなシンプルなコード進行、シューゲイザーともドリームポップとも言えない、ファジーでサイケデリックなサウンドが心地良い。Luby Sparksのセレクトポイント:
まさかのToro Y Moiプロデュースのフィメール・ドリームポップSSW。ローファイなギターサウンドに、気だるいウィスパー系女子ヴォーカルは、憂鬱でちょっぴり切ない秋夜にぴったり。Bitter Medicineなんてタイトルもニクい。Luby Sparksのセレクトポイント:
Arctic MonkeysのAlex Turnerがプロデュースした若き女性シンガー。赤と黒を基調としたビジュアルイメージや70年代なファッションもクール。ビブラフォンが昔のスパイ映画みたいな味を出しながらとろけるような甘い歌声が流れる、まるで大人と少女の間にいるような女の子が真夜中に一人歌っているような。Luby Sparksのセレクトポイント:
男性ながらも天使のようなnaomiの歌声を、繊細なブリッジミュートのギター、オルガンのコードが包み込む。クライマックスはハスキーなjanの歌声とのユニゾン、ファジーなギターソロが静かにアツく盛り上げる。肌寒い真夜中、悲しいことを思い出しながら聴けばエモーショナルさは倍増。Luby Sparksのセレクトポイント:
中性的な歌声、洗練された必要最低限の音、静かな衝撃。音数は少ないのに的確に間を埋めるリヴァーブの深い音像。夜中に吸うタバコの煙のように儚い。間奏ギターソロ後のブリッジのメロディーが切なくてやられる。
Luby Sparks Profile
Natsuki (ba|vo) | Erika (vo) | Sunao (gt) | Tamio (gt) | Shin (dr)。
現役大学生の5名によって、2016年3月結成。結成から3回目のライヴでThe Bilinda Butchers (US)、Manic Sheep (台湾)のダブル来日公演に出演。
同月、1stカセットシングル「Pop. 1979」をリリースし即完売。2017年7月には、UK | Derbyshireでのフェス「Indietracks Festival 2017」に日本のバンドとして唯一出演。同年10月、YUCK (UK)とのスプリット・カセット「Yuck / Luby Sparks」をリリース。2018年1月24日、Max Bloom (Yuck | ex.Cajun Dance Party)と全編ロンドンで制作したデビューアルバム「Luby Sparks」を発売。2018年2月末で初代ヴォーカリストEmilyが脱退し、新たにErikaが加入。2018年11月07日、4曲入りの新作「(I’m) Lost in Sadness」のリリースが決定。これまでにThe Vaccines (UK)、Yuck (UK)、The Pains of Being Pure at Heart (US)、TOPS (CA)、Hazel English (AUS)、Babaganouj (AUS)など、海外アーティストの来日公演のフロント・アクトも数多く務めている。
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