<KOBE Re:Public Art Project>は、国内からの観光誘客を促進するため、2022年から兵庫県神⼾市が実施しているプロジェクト。多様な分野のアーティストを招き、アーティスト・イン・レジデンスの仕組みを取り入れながら観光地との交流を深め、気軽に触れ合えるパブリックアート作品の制作やSNS等を活用した街を周遊する仕掛けを行う。キュレーターは森山未來、山峰潤也、山本浩貴。
同イベントで行われる企画「神戸で何を発見したのか?」では、みのミュージックやKenji “Noiz” Nakamuraなど23組のアーティストが神戸市内に滞在し、独自の視点で見つけた神戸の新たな魅力をレポート。参加者は池⽥剛介、今⻄泰赳、内海昭⼦、遠藤薫、太⽥光海、⾦⼦未弥、久保⽥沙耶、Kenji “Noiz” Nakamura、⼩⾦沢健⼈、斎藤幸平、阪越由⾐、佐野⽂彦、⼆階堂瞳⼦、野村友⾥、野⼝⻯平、秦雅則、ハラサオリ、forCities ⽯川由佳⼦、杉⽥真理⼦、冬⽊遼太郎、みのミュージック、持⽥敦⼦、⼋⽊祐理⼦、⼭⽥悠で、神戸からインスピレーションを受けた作品の展示などを行う。
「再発見した場所でのパフォーマンス公演」では、アーティストによって発見された神戸市内のさまざまな場所で、演劇、ダンス、音楽ライブ、大道芸などの特別パフォーマンスを実施。3月11日(土)には特設会場にて、美術家の小金沢健人とミュージシャンの内橋和久による“光と音”をコンセプトにしたライブインスタレーションイベント<Wizard of OP vol.0000>も行われる。
その他、アーティストと神戸人たちによる交流イベントや、音声ARを活用した周遊観光促進型パブリックアート「令和版『新神戸百景』」なども展開している。
多岐にわたるアートと観光を同時に楽しめるイベントとなっているので、ぜひ足を運んでみてほしい。
EVENT INFORMATION
KOBE Re:Public Art Project
2023年2月22日(水)〜3月19日(日)
特設会場(神戸市中央区新港町7)を中心とした、神戸市内の各所Wizard of OP vol.0000
2023年3月11日(土)18:00開場/18:30開演
KOBE Re:Public Art Project特設会場出演:小金沢健人(美術家)、内橋和久(ギタリスト、ダクソフォン奏者)
サウンドデザイン: 中原 楽 (LUFTZUG)
サウンドオペレーター: 稲荷森 健
プロデューサー: Kenji “Noiz” Nakamura
サラウンド演奏システム開発:伊藤 隆之 (YCAM Inter Lab)
企画・制作:Kenji “Noiz” Nakamura | Good Mode Teams
協力:ローランド株式会社
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