アートを通じて神戸の魅力を再発見|<KOBE Re:Public Art Project>が本日より開催

News

文: DIGLE編集部 

兵庫県神⼾市が主催するパブリックアートによる観光誘客事業<KOBE Re:Public Art Project>が、本日2月22日(水)から3月19日(日)まで神戸市内にて開催される。

<KOBE Re:Public Art Project>は、国内からの観光誘客を促進するため、2022年から兵庫県神⼾市が実施しているプロジェクト。多様な分野のアーティストを招き、アーティスト・イン・レジデンスの仕組みを取り入れながら観光地との交流を深め、気軽に触れ合えるパブリックアート作品の制作やSNS等を活用した街を周遊する仕掛けを行う。キュレーターは森山未來山峰潤也山本浩貴

同イベントで行われる企画「神戸で何を発見したのか?」では、みのミュージックKenji “Noiz” Nakamuraなど23組のアーティストが神戸市内に滞在し、独自の視点で見つけた神戸の新たな魅力をレポート。参加者は池⽥剛介今⻄泰赳内海昭⼦遠藤薫太⽥光海⾦⼦未弥久保⽥沙耶、Kenji “Noiz” Nakamura、⼩⾦沢健⼈斎藤幸平阪越由⾐佐野⽂彦⼆階堂瞳⼦野村友⾥野⼝⻯平秦雅則ハラサオリforCities ⽯川由佳⼦杉⽥真理⼦冬⽊遼太郎、みのミュージック、持⽥敦⼦⼋⽊祐理⼦⼭⽥悠で、神戸からインスピレーションを受けた作品の展示などを行う。

「再発見した場所でのパフォーマンス公演」では、アーティストによって発見された神戸市内のさまざまな場所で、演劇、ダンス、音楽ライブ、大道芸などの特別パフォーマンスを実施。3月11日(土)には特設会場にて、美術家の小金沢健人とミュージシャンの内橋和久による“光と音”をコンセプトにしたライブインスタレーションイベント<Wizard of OP vol.0000>も行われる。

その他、アーティストと神戸人たちによる交流イベントや、音声ARを活用した周遊観光促進型パブリックアート「令和版『新神戸百景』」なども展開している。

多岐にわたるアートと観光を同時に楽しめるイベントとなっているので、ぜひ足を運んでみてほしい。

EVENT INFORMATION

KOBE Re:Public Art Project

2023年2月22日(水)〜3月19日(日)
特設会場(神戸市中央区新港町7)を中心とした、神戸市内の各所

Wizard of OP vol.0000

2023年3月11日(土)18:00開場/18:30開演
KOBE Re:Public Art Project特設会場

出演:小金沢健人(美術家)、内橋和久(ギタリスト、ダクソフォン奏者)
サウンドデザイン: 中原 楽 (LUFTZUG)
サウンドオペレーター: 稲荷森 健
プロデューサー: Kenji “Noiz” Nakamura
サラウンド演奏システム開発:伊藤 隆之 (YCAM Inter Lab)
企画・制作:Kenji “Noiz” Nakamura | Good Mode Teams
協力:ローランド株式会社

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる