昨年12月5日に新アルバム『ホームタウン』をリリースしたASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン後藤正文による私設の作品賞『APPLE VINEGAR – Music Award – 2019』のノミネート作品を集めたプレイリストが公開されています。
文学界での芥川賞を参考に、ミュージシャンがキャリア初期に発表した作品を評価する仕組みを作り、賞金を贈呈することで若手ミュージシャンの今後の作品制作をサポートする為の同企画。2018年に設立され、今年は第2回にあたります。
ノミネート作品にはGateballers『「The All」=「Poem」』、KID FRESINO『ai qing』、中村佳穂『AINOU』、STUTS『Eutopia』、Age Factory『GOLD』、ROTH BART BARON『HEX』、AAAMYYY『MABOROSHI WEEKEND』、GEZAN『Silence Will Speak 』、VaVa『Virtual』、Tempalay『なんて素晴らしき世界』、長谷川白紙『草木萌動』、折坂悠太『平成』の全12作品が選ばれており、プレイリストには各作品から一曲ずつ選曲。大賞発表は3月下旬に予定されています。
ロック、ヒップホップ、エレクトロ、ポップスとジャンルに関係なく2018年のシーンを騒がせた新進気鋭のアーティストがノミネートされ、どの作品が選ばれても意義のある作品賞。誰が受賞するのか全く予想のつかないこのアワードに注目です。
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