YouTuberとして1億回以上再生されている宇野悠人と、『トッキュウジャー』、ミュージカル『テニスの王子様』など役者としてのキャリアを持つ平牧仁による異色ユニット・シキドロップが、3rdミニアルバム『イタンロマン』を本日リリースした。
2019年リリースの1stミニアルバム『シキハメグル』は、さよならをテーマにした“喪失”の物語。2020年リリースの2ndミニアルバム『ケモノアガリ』は、また追いつこうと歩き出す“再生”の物語。そして今回の3rdミニアルバ『イタンロマン』では、自ら行動し世界を変えようとする“自認”の物語。「この3部作を通して、“人と生きて行くこと” そして、そこにある“巡り逢い”を描いた」というシキドロップ。
3部作としての完結編となる『イタンロマン』は、壮大なEDMで幕を開ける表題曲の「イタンロマン」、人気イラストレーターのsakiyamaがMVを手掛けた「エラー彗星」を含む、全7曲を収録。“祈り”と表現する平牧仁の歌詞、その“祈り”を飄々と歌い上げる宇野悠人、そんな2人の魅力が詰まった7曲となっている。「混沌としたこの世の中でも、最高の人生を描ける鍵になれば」という思いが込められた今作は、まさに“今”聴くべきアルバムなのかもしれない。
3部作の物語を一旦終えたシキドロップ。止まらない世の中と、彼らの次なる“融合”にも注目していこう。
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音楽はお酒のおつまみ。
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