今年4月に新型コロナウイルスの影響のため開催中止となった都市型フェスティバル<SYNCHRONICITY>が、7月4日(土)にオンラインフェスを開催することが決定した。
<SYNCHRONICITY>は、“CREATION FOR THE FUTURE”をテーマに毎年渋谷で行われている都市型ミュージック&アートフェスティバル。今年は15周年を記念して、4月4日(土)〜4月5日(日)に開催が予定されていた。
このオンラインフェスは、ライブハウスへの貢献と今後の日本の音楽の未来を見据え、オンライン配信を通して日本の音楽を海外へ届けていくことをテーマに開催。オンラインフェスでは、ライブハウスを中心とした会場での音楽ライブ、アーティストやゲストを招き未来をテーマにしたトークセッション「FUTURE TALK SESSION」を始め様々なコンテンツが用意され、無観客で<SYNCHRONICITY>公式YouTubeチャンネルで配信される予定だ。
また、開催発表に合わせて開催継続とオンラインフェス開催のために「WIZY」で行われているクラウドファンディングを、6月30日(火) 23:59まで延長することも明らかとなった。クラウドファンディングは、当初オンラインフェス開催に合わせ5月31日(日)までを予定していたが、状況や安全を考え7月4日(土)に開催することとなり、それに合わせての延長となる。
クラウドファンディングへは、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、SIRUP、CHAI、社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)、THE NOVEMBERS、OGRE YOU ASSHOLE、飯田瑞規(cinemastaff)、トクマルシューゴ、青木ロビン (downy)、toconoma、fox capture plan、塩塚モエカ(羊文学)、mabanua(Ovall)、オオヤユウスケ(Polaris)など<SYNCHRONICITY>に縁のあるアーティスト、出演予定だったアーティストからたくさんの応援メッセージが寄せられている。
オンラインフェスの詳細や出演アーティストなどの最新情報は公式サイトにて、アーティストの応援コメントはクラウドファンディングサイトにて随時更新される。また、津田昌太朗がMCを務めるフェス専門ポッドキャスト番組『Festival Junkie Podcast』の5月16日配信回では、ゲストに<SYNCHRONICITY>主催者・麻生潤氏がリモート出演。中止の判断からオンラインフェス実施の裏側、オンラインフェスの詳細から現在実施中のクラウンドファンディングまで語られているのでこちらも合わせてチェックしてみてほしい。
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