DIGLE MAGAZINE
文： Kou Ishimaru 編：Kou Ishimaru
ビートメイカー・プロデューサーとして活躍し、BIMやKID FRESINO、木村カエラ等も手掛けるアーティスト、VaVa。2017年には全曲をフルプロデュースしたラップアルバムをリリースし、MCとしてのキャリアもスタート。インディーロックやゲーム音楽に影響を受けた、遊び心のある作品を生み出している。
先日配信が開始された「Rolling Stone」は、“くだらないことがくだらなくない”をテーマにした、地球というオープンワールドで生きる主人公（人類）たちの応援歌。電話の着信音から始まる、ポップで爽やかな1曲だ。
RPGを彷彿とさせるサウンドは、ゲーム好きのラッパーである彼ならでは。歌詞も“病むことなんてないぜ”や“やりたいことをやっていいんだぜ”といったポジティブな内容になっており、軽やかにリスナーを元気づけてくれる。日々を過ごしていくなかで何か壁に直面したとき、温かに力をくれるナンバーだ。
VaVa
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