文: DIGLE編集部
YouTubeのCulture & Trendsチームが、生成AI動画と個人表現に関する調査「Human Creativity and AI」を公開した。生成AI動画に対する懐疑的な見方がある一方、個人のアイデンティティを探ったり、情熱を共有したりする目的で、ツールを使い始める人が増えていると報告している。

同チームは、過去1年の主要な生成AI動画トレンドを調査し、NRGと共同でオンライン上で活動する14〜44歳を対象にアンケートを実施した。調査対象となった動画投稿者の72%が、動画または画像にAIを使用していると回答。単なる作業効率化にとどまらず、自身をコンテンツ内に登場させ、人生の演出家のように表現する使われ方があるという。AI動画を投稿する人の3分の2超は、自分自身をコンテンツに登場させた経験があると回答している。
記事では、AI画像を通じて複雑な感情を可視化する事例にも触れている。幼少期の写真と交流する「hug your younger self」動画は、言葉にしにくい感情を表現する手段となり、コメントや動画返信を通して、ノスタルジアや共感を共有する場になったとしている。過去1年に動画を投稿した調査対象者の61%は、AIを使って自分自身をコンテンツに登場させることに関心があると答えた。
また、趣味の領域でも、現実の制約を外した表現が生まれているという。ファッションデザインのスケッチを写実的なランウェイルックへ展開する例や、コスプレ、ファンフィクションの生成などを紹介。生成AIを介した創作は、より大きな創作ビジョンを持つクリエイターから、非常に個人的で具体的な関心を共有する人々まで、コミュニティとのつながりを深め得るものだと位置づけている。
INFORMATION
![]()
YouTube Culture & Trends「Human Creativity and AI」
公開日:2026年10月20日
発表元:YouTube Culture & Trends team
調査:Google/NRG、YouTube Trends Survey(米国、2026年4月、オンライン上で活動する14〜44歳、N=694)
- 調査対象の動画投稿者の72%が、動画または画像にAIを利用していると回答
- AI動画を投稿する人の3分の2超が、コンテンツに自分自身を登場させた経験があると回答
- 過去1年に動画を投稿した調査対象者の61%が、AIを使って自分自身をコンテンツに登場させることに関心があると回答
外部リンク
TAG;
編集部のおすすめ Recommend
Music Tech
DIGLE編集部
Music Tech
DIGLE編集部
Music Tech
DIGLE編集部
Music Tech
DIGLE編集部
News
DIGLE編集部
POPULAR
人気記事