冨田ラボ・冨田恵一が「Tomita Lab Music 株式会社」を設立。クリエイター主導の“エージェント制”へ移行

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

音楽家・音楽プロデューサーの冨田恵一(冨田ラボ)が、新会社「Tomita Lab Music 株式会社」の設立を2026年10月28日(水)に発表した。音楽創造環境の向上と次世代への文化継承を目的に、クリエイター自らが舵を取る“エージェント制”へ移行する。

音楽家、プロデューサー、作・編曲家として活動する冨田恵一(セルフプロジェクト:冨田ラボ)が、新会社「Tomita Lab Music 株式会社」(略称:ToL/読み:ティーオーエル)を設立したことを、2026年10月28日(水)に発表した。自身の音楽創造環境のさらなる向上と、次世代への文化継承を目的としている。

Tomita Lab Music 株式会社

冨田恵一は、“ポップマエストロ”と称されてきた音楽家だ。セルフプロジェクトの冨田ラボでは、4名のボーカリストを正式メンバーに迎え、個人プロジェクトから次世代を巻き込む“集合体”へと体制を変えている。

冨田ラボ / 冨田恵一

今回の設立は、社会構造の変化やテクノロジーの進化に対応し、従来のマネージメント方式から、クリエイター自らが舵を取る“エージェント制”へ移行することを意味する。信頼するパートナーたちとの協力体制のもと、文化的価値を持つ“録音作品”の追求と“ライブ空間”のクオリティ向上を両輪とし、それらの次世代への継承も目指す。主な事業内容は、「音楽制作・プロデュース事業」、「冨田ラボを中心とする実演・ライブ制作事業」、「音楽文化資産の継承およびアーカイブ事業」の3つだ。

冨田ラボの今後の展開にも注目したい。

冨田恵一 本人コメント

私、冨田恵一は、新会社「Tomita Lab Music 株式会社」(略称:ToL)を設立いたしました。

設立の目的はシンプルです。良質な音楽をより多く生み出し、未来の世代へと受け継いでいくことにあります。特にいま、人々の気持ちを前向きにしていくことが必要と感じていますが、良質な音楽には確実にその力があります。

ポップミュージックは素晴らしいエンターテインメントであると同時に、高い芸術的価値を持つ文化遺産でもあります。そして、AI が浸透した現代においては、その芸術性、普遍性、訴求力に関して、今まで以上に「誰がジャッジするのか」が、より重要になってきます。その点はお任せください。

こうした激変する社会構造の中、一曲でも多くの素晴らしい音楽作品を生み出すための環境向上を模索し、辿り着いた結論がこの「ToL」です。これからはクリエイター自らが舵を取る「エージェント制」へと移行、信頼するパートナーたちと協力しながら新たな一歩を踏み出します。

私の本分は録音芸術の追求にありますが、同時に、オーディエンスと直接響き合える「ライブ」という空間も大好きです。これまで以上にライブの場も増やしていく所存ですが、ポップ・ミュージックにおいて、すべての基盤となっているのは「録音作品」であるというのが私の立場です。「録音作品」「ライブ」双方のクオリティをさらに引き上げ、みなさんにより楽しんでいただけるよう、そして文化的価値のある作品や実演を社会へと発信、未来へ繋いでいくため、新体制のもと尽力して参ります。

良質な音楽を共に創造する仲間を増やし、さらなる未来を切り拓いていく「Tomita Lab Music」に、どうぞご期待ください

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