文: Mao Oya 編:Mao Oya
福岡拠点の3人組ユニット、YOLHUのボーカルであり、また写真家としても活動するKENTOによるソロ・プロジェクト、YELLIKが12月16日にリリースした2ndシングル「仮初」。ひとりで夜の街を散歩しながら書いたという「仮初」は、ネオソウル的なテイストは根底に持ちつつも、より親密的でパーソナルな響きを湛えたサウンドを展開している。ジャケットは、今回も写真家でもあるYELIKK本人が撮影した写真を使用。
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千葉県出身のシンガーシングライター・UEBOが12月23日にリリースした12カ月連続シングル第2弾「December」。“コロナ禍によって失われた本来の日常”を歌った今作は、ただ現状を嘆くでも、逆に底抜けに楽しむでもなく、自身の掲げる「ネオサーフミュージック」という言葉がぴったりハマり、絶妙なレイドバックサウンドとソフトタッチのヴォーカルが、目の前の景色にそっとあかりを灯してくれる。
現実と非現実のミックスをコンセプトにした音楽プロジェクト・Frascoが12月23日にリリースした「Prade」。5年のキャリア初スタジオセッションにて生まれた楽曲となっている本作のテーマは、”コタツの中はワンダーランド”。コタツをめくるとそこが異世界へつながっていてパレードが繰り広げられているという内容が歌われ、冬が楽しくなるようなポップな1曲に仕上がっている。
12月16日にリリースされた気鋭プロデューサー・EXPCTRとSunaoSystemによるコラボ曲「Daily Fantasy」。7月に2週連続リリースした「Roll」、「Offline」に続く第3弾コラボ・シングルとなる本作は、より多層的で鮮やかなサウンドを展開し、ソウルフルなコーラスやボイス・サンプルも印象的な楽曲に仕上がっている。
Kool&TheGangのオリジナルメンバー・ジョージ・ブラウンを父に持ち、ブラックミュージック最高の遺伝子を受け継ぐ次世代ラッパー・gbが12月23日にリリースしたシングル「a really BAD DAY」。先月、4ヶ月連続配信リリースが終了したばかりのgbが発表した本作は、タイトルの通りついてない1日のネガティブな感情を歌っているが、どこか前向きな気持ちにさせてくれる楽曲となっている。
その他、注目のリリースにはGambs、SiMA、OutSide Boyzなどがラインナップされています。
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