文: Kou Ishimaru
自然派シティポップユニット、KOMONO LAKEが5月12日(水)にリリースした記念すべき1st EP『LAKE』のタイトルトラック。今年初めにプロデューサー、SKYTOPIA(ex.Kero Kero Bonito)とシンガー、Kanbinが結成し、これまでに4枚のシングルをハイペースでリリースしてきた同ユニットの集大成となっており、既存のシングル4曲と新曲である「LAKE」が収録されている。優しく神秘的な雰囲気を纏い、アンビエントのようなシンセサイザー、スチールパンの音色が魅力のポップソングに仕上がっている。
2021年1月よりVocal&Bass、Aki Kawanoとコンポーザー、yohkyuによって結成されたオルタナティブR&Bユニット、ar syuraの新曲。ユニット結成より行われている連続リリースの第4弾となっている。これまでにメロウ、壮大な楽曲をドロップしてきたが、今作はエネルギー溢れるリズミカルなトラックに。日本語で新しい表現のソウルミュージックへ挑戦する同ユニットの新境地を予感させる作品だ。
2020年にVocalのJ、Keyboard/GuitarのToco、ロンドン出身のDJ Rickeyが結成し、東京を拠点に活動する3人組エレクトロニックフューチャーバンド、JADHUの最新曲。海の音がサンプリングされたイントロ、80年代を彷彿とさせるシンセサウンドが爽快で、フレッシュさとノスタルジーの両方を兼ね備えた音像に。Jによるソウルフルで綺麗な歌唱が夏の匂いを思い出させる。
UKのシンガー/ラッパー、Phoenix Troyと日本のビートメイカー、ggoyleによるユニット、LHRHNDが〈origami PRODUCTIONS〉のNenashiを迎えた1stシングル。孤独を感じやすい昨今の状況を“月の上”に例え、見えない裏側(the other side)に想いをめぐらせる気持ちを表現したラップソングとなっている。バイラルノイズや、パーカッションのリズムが心地よく、BGM使いにも適したメロウな曲調に。
エレクトロユニット、口寄せや、進行方向通行別区分の田中率いるロックバンド、古都の夕べでの活動を経てきたラッパー/シンガー/トラックメイカーのあゆ巫女によるソロ名義aymkが5月12日(水)に最新曲をリリース。ハイパーポップ、エモラップなどの影響下にあるサウンドをベースに、繰り返し歌われる”empty girl”のリフレインが印象的な楽曲。なお、トラックからミックス、アートワーク制作まで全て自身で行っているそうだ。
その他、注目のリリースにはCartoon、Hannah Warm、Leppなどがラインナップされています。
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