オススメJ-Indieプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』更新 チャランポランタン、ナリタジュンヤなど|3月4週目

Review
DIGLEとアーティスト支援サイト「BIG UP!」が協力してお届けするインディーズアーティストをピックアップしたプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』。3月4週目のカバーはチャランポランタン。

今週の「DIG UP!-J-Indie-」注目のアーティスト

リバイバル上映 / チャランポランタン

Vo.ももとアコーディオンの小春による姉妹ユニット、チャランポランタンが独立後初の新曲をリリース。事務所独立以降、アコーディオンを受注販売し530台近く売り上げるという、一般的なミュージシャンと比べると一風変わった動きを見せていた彼女らが今回リリースした「リバイバル上映」は、2年前のツアータイトルにも使用され、長い期間温められてきたという哀愁感漂うダンスチューン。冒頭からアコーディオンにフォーカスが当てられ、チャラン・ポ・ランタンの編成を生かした“らしさ”満載の楽曲に仕上がっています。

Cherry Blossoms / ナリタジュンヤ

シンガーソングライターのナリタジュンヤが、1月にリリースした「Midnight Seaside」に続き、早くも2022年2作目のシングル「Cherry Blossoms」をリリース。夜の広大な海辺を彷彿とさせる「Midnight Seaside」から打って変わって今回は桜をテーマにしたバラード。“散ってゆく桜のように過ぎていく一瞬を忘れないように”という想いと、春の陽気のように穏やかなギターサウンドが溶け合うインディロック・チューンです。

Someone Like Her / MPC GIRL USAGI

iriのTHE FIRST TAKEへのゲスト出演をはじめ、様々なジャンルのミュージシャンとの共演で注目を集めているMPCプレイヤー、MPC GIRL USAGIによる3作目のシングル曲。ゲストヴォーカルにミクスチャーバンドasobiIsami Shoji、ベースにペトロールズ三浦淳吾を迎えた自身初のバラードとなっています。MPCによるローファイ・ビートと、アコースティックギターやベースによる生演奏の交わりがグルーヴィ。心地よいトラックを下敷きに、恋愛の苦悩を歌っていく様が軽やかで清々しい1曲です。

sp!!! / Shigge

インターネット・レーベル〈YestetdayOnceMore〉主宰のビートメイカー、Shiggeがリリースした楽曲。昨年12月にはアルバム『Silver Smoker』、先月にはTina Moonの楽曲をリミックスした「Chicken Street(Shigge Remix)」をリリースするにとどまらず、今週23日にもNezumi Cooを迎えた「writing on the wall(feat.Nezumi Coo)」を配信するなど、超ハイペースで制作・リリースを行っているShigge。同曲「sp!!!」は、Apple Musicのダンスのベストニュートラックにもピックアップされたエッジーなダンストラックとなっています。ハイエナジーなビートに、思わず体がノってしまうこと間違いなし。

あふれる / the pullovers

シンガーソングライターとして活動していたVo&Ba.Cettiaと、the scentedのサポートとしても活動するGt &Cho.佐々木理久の2人が中心となって活動するロックバンド the pulloversが、先月のシングル「蹂躙」に続いて新曲「あふれる」をリリース。“傷つくくらいならひとりでいたほうがいい?”の歌い出しから始まり、“君”を失ってしまう不安やそれでも一緒にいたいという気持ちを吐露する、赤裸々なギターロックバラードとなっています。ライブ会場で一緒に歌いたくなるようなキャッチーなサビが魅力です。

その他、注目のリリースにはCartoonWalt JerryORIVAなどがラインナップされています。

第2,4木曜日更新のSpotifyセレクト『DIG UP!-J-Indie-』

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