文: Asahi
MASAtOのセレクトポイント:
最近の気分にとても近い曲です。ルーズなビートにアコギが絡み、アナログさを感じさせながら、iPhoneのアラーム音など生活の中で注意をひかれる音や、ゲームのSEがサンプリングされていたりと、ドキッと耳を持っていかれる箇所が多いです。生っぽさとデジタルっぽさが不思議なバランスで混じわったものに対して、今僕は興味津々です。MASAtOのセレクトポイント:
H&Mに入るとかっこいい曲がよく流れており、入店するたび数え切れないくらいShazamをしています。「ならば、H&Mのプレイリストを聴けばいいじゃん!」と思ったら、ちゃんとSpotifyに存在していました(笑)。そのプレイリストは、お気に入りに入れて必ず更新するたび、すべての曲に耳を通しています。プレイリストにあったこの曲は、イントロから淡々となるリフに怪しいクールさがあり、うねりと立体感のあるシンセベースはクラブで聴くと気持ちよいこと間違いなし。MASAtOのセレクトポイント:
楽曲からクリエイティブ、本人のキャラクターまですべてが大好きなTroye Sivanの2018年リリースの楽曲です。よく音楽を聴きながらランニングするんですが、たまたまランダム再生で見つけてものすごく良くて立ち止まって、すぐInstagramのストーリーにシェアして音楽好きの友人数人にLINEで送ったのを覚えています。そこから去年1番聴いたと思います。MASAtOのセレクトポイント:
僕がSIRUPさんの曲の中で一番好きな曲です。以前よくライブで、「Synapse」のあと2曲目に歌われることが多かったんですが、コード進行がゆらゆらと不安定で、歌のテーマともすごくあっていて、曲全体が気持ちのいいメランコリックな雰囲気で進んでいきます。また歌詞の中に登場する死ぬほど 甘い声で
できるだけ尖ったナイフのように Talk
骨ごと ぶった切って
その手繋いで インカメに向かって3.2.1
といった、ドキッとするワーディングもSIRUPさんの魅力だと思っており、そこも体感できる曲です。これからもずっとライブでやってほしい曲です。
ANIMAL HACK Profile
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東京を拠点に活動するMASAtO, YUtAで構成する2人組のプロデューサーデュオ『ANIMAL HACK/アニマルハック』。2016年に突如として現れ、音楽ストリーミングというプラットフォームを使いこなし、着実にキャリアを積み国内外問わずリスナーを増やす。ダンスミュージックに、彼らのパーソナルなエッセンスやバックグラウンドが加わり、SNSやストリーミング時代を象徴する、ジャンルや時代を軽やかに飛び越え、楽曲に落としむ制作スタンスが話題となっている。
2018年10月にはApple Store渋谷店リニューアルオープンCMに「Franny」を提供、さらにApple Music Japanの“2018年を代表する世界のベストソング100曲”に「Pressure」が選ばれ業界からも注目が集まる。また楽曲制作に加え、ビジュアルおよびアートワーク全体を手がけるプロデュースワークが話題となっている。第1弾は、男性シンガーソングライター『SIRUP』、第2弾エンターテイメントDJデュオ、第3弾は女性シンガソングライター、第4弾は女性アーティストと、2019年< ANIMAL HACK >が様々なアーティストをリブートし、音楽シーンにイノベーションを起こす。
INFORMATION
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New Single 『Days Gone By ( feat.SIRUP )』
2019年1月26日(土) リリース
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