文: DIGLE編集部
YouTubeは、NRGとの調査をもとに現代のメインストリーム文化を分析する「YouTube Culture & Trends Report『In Search of Mainstream』」を公開した。コンテンツ、コミュニティ、クリエイターへのアクセスが広がるなか、メインストリームは消えたのではなく、その意味が変化しているとレポートは捉える。

今回の調査では、近年の研究テーマ、世界のエンターテインメント/メディア/映像のトレンドを検討し、オンラインで活動する14〜44歳を対象に関心やカルチャーへの態度を尋ねた。文化的なブレイクスルーを測る手がかりとして、複数のプラットフォームや会話における反復的な接触を指す「可視性」、異なるオーディエンス間で共有される理解を指す「理解」、コメント、共有、制作、リミックス、購買などの能動的な関与を指す「参加」の3つを挙げている。
14〜29歳の回答者の63%は、ほかの人と同じものを好きであることが、より大きな何かの一部である感覚につながると回答した。YouTubeクリエイターは77%、ミームは78%の回答者から「多くの人が関心を寄せているもの」と認識され、ハリウッドのセレブリティ(79%)やスーパーボウル(83%)と近い水準だったという。また、特定のファンダムやコミュニティ内の物語を解説する映像を見た人は71%、ニッチと考えるコミュニティのコンテンツを見た人は69%にのぼった。
YouTubeは、オンライン上のコミュニティで生まれた関心が、より幅広いオーディエンスへと届くプロセスに注目する。レポートは、ファンアートや考察、物語、フォーラムを通じて拡張された「The Backrooms」を例に、デジタル上のロアが映像作品へ展開していく過程を紹介している。さらに、回答者の65%はYouTubeに登場することで物事がより現実的、あるいは正当なものに感じられると答え、73%は個人的な関心を深く探求する場所としてYouTubeが最適だとした。
INFORMATION
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YouTube Culture & Trends Report『In Search of Mainstream』
発表日:2026年9月10日
発表元:The YouTube Culture & Trends team
- NRGとの調査をもとに現代のメインストリーム文化を分析
- 文化的なブレイクスルーを可視性・理解・参加の3つの指標で整理
- 調査対象はオンラインで活動する14〜44歳。調査内容により14〜29歳の回答を使用
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