Luminate、インドで広がるボリウッド以外の音楽ジャンルをデータで分析

Music Tech

文: DIGLE編集部 

Luminateがインドの音楽ストリーミング動向を分析。2026年上半期、ボリウッドは国内オンデマンドストリームの33.5%を占める一方、若年層を中心にPop、EDM、Latinなど非ボリウッド系ジャンルの聴取も広がっている。

音楽データ分析企業Luminateは、インドの音楽市場におけるストリーミング動向を公開した。世界でも大きく、成長を続ける市場であるインドでは、映画音楽を軸にしたボリウッドが長く音楽発見の中心を担ってきた。一方で、ストリーミングの浸透、とりわけ若年層の利用拡大により、その構図には変化も見え始めているという。

インドにおけるオンデマンドストリームのジャンル別シェアを示すLuminateの図版

2026年上半期のインド国内におけるオンデマンド(音声・映像)ストリームでは、ボリウッドが33.5%を占めた。2位のPopは16.8%で、ボリウッドは依然として大きな存在感を持つ。2022年上半期から2026年上半期にかけて、インド国内におけるボリウッドの公式オンデマンドストリームは292億回から732億回へ、150.7%増加した。

一方、2025年上半期から2026年上半期にかけては、ボリウッドのストリームはインド国外で8.2%増となり、国内の5.1%増を上回った。Luminateは、ストリーミングの普及が地域発の音楽やアーティストの国際的な到達を後押ししてきた動きとして、Latin、K-POP、Afrobeats、J-POP、C-POPなどにも触れている。

また、Luminateの調査では、インドのZ世代回答者において、Pop、EDM、Latinを週単位で聴く人が多い傾向が示された。ストリーミングの利用拡大とともに、ボリウッドの枠組みとは別にアーティスト主導の音楽シーンが育つ可能性や、海外アーティストのツアー機会の広がりも示唆されている。

インフォメーション画像

Luminate「As Bollywood Expands Global Reach, Other Genres Gain in India」

公開日:2026年10月7日(水)JST
内容:インドの音楽ストリーミングにおけるボリウッドと非ボリウッド系ジャンルの動向分析

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