サマーソニック出演で今夏初来日を果たすイージー・ライフ、新アルバムを8/12に発売！

News | 2022.05.27 2022.05.27

文： DIGLE編集部　編：Kou Ishimaru　

昨年5月にデビューアルバムをリリースしたイギリスの5人組バンド、イージー・ライフ（Easy Life）が、今年8月12日に新アルバム『MAYBE IN ANOTHER LIFE...』をリリースすることを発表。同時に、同アルバムより先行シングル「DEAR MISS HOLLOWAY」の配信を開始した。

昨年5月にデビューアルバムをリリースしたイギリスの5人組バンド、イージー・ライフが、今年8月12日に新アルバム『MAYBE IN ANOTHER LIFE…』をリリースすることを発表。同時に、同アルバムより先行シングル「DEAR MISS HOLLOWAY」の配信を開始した。

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今回配信が開始された「DEAR MISS HOLLOWAY」は、米・ヒップホップ・グループのブロックハンプトン（BROCKHAMPTON）のフロントマンであるケヴィン・アブストラクトと、英・レスターの5人組による、世界を結ぶコラボレーション曲。イージー・ライフのフロントマンのマレー・マトレーヴァーズ曰く、この曲は、“叶わぬ恋への切なくもうっとりとした西海岸の賛歌“だそう。イージー・ライフの楽曲の作詞・作曲をメインで手掛けるマレーは、「“Miss Holloway”は学校の教師のことなんだ」と話し、その先生への片思いを「来世では、サイコロを振ってみたら、僕たちうまくいくかもね」と歌っている。

マレーとケヴィンはSNSのDMで初めて連絡を取り合い、その後米・ロサンゼルスで実際に会い、お互いのデモなどを聴かせあった結果意気投合し、今回のコラボが実現した。マレーによると、結果的に同曲はイージー・ライフの2ndアルバムの基礎になったとのことだ。

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なお、8月リリースのアルバムは、“メランコリックで高揚感があり非常に洗練されたサウンド”とバンドが淡々と新しい高みを目指し続ける一方で、昨年発表したデビューアルバムが全英2位を記録したからこその人々の期待に挑戦するものでもあるという。前作『Life’s A Beach』がイージー・ライフの“晴れ姿”だとすれば、新作は、“現代のイギリス人の生活に対するマレーの鋭い観察が最も際立つロックな作り話”だそうで、同アルバムに収録される先行シングル「BEESWAX」は、オンライン上での過剰な情報共有や、パンデミック後のプライバシー保護、境界線の必要性について歌っている。

そんな彼らは今年、新アルバム発売翌週の週末8月20日〜21日に東京と大阪で行われる＜サマーソニック＞出演のため初来日が決定。アルバムを予習した上で、日本初ライブを楽しんでみてはいかがだろうか。