SPOOL、ヘヴィ・シューゲイズとも呼応する新曲「秋桜」を配信

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SPOOLが、新曲「秋桜」を本日より配信開始した。同曲は「Heavenor」「Space Rock」に続く連続リリースの3作目となる作品。なお、本作は〈HIP LAND MUSIC〉によるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

東京を拠点に活動するオルタナティヴ・ロック・バンド、SPOOLが、配信シングル「秋桜」(コスモス)を本日2024年9月18日(水)にリリースした。同曲は「Heavenor」「Space Rock」に続く連続リリースの3作目となる作品。なお、本作は〈HIP LAND MUSIC〉によるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

SPOOL

SPOOLは2007年に結成され、日本のロックやシューゲイズを軸に、繊細な感性で紡ぐポップかつ憂いを帯びた楽曲と、USオルタナティヴ・ロック~グランジの影響を感じさせる、独特の空気感が特徴のバンド。2018年に3人組から4人組となり、2019年に1stアルバム『SPOOL』、2020年に2ndアルバム『cyan / amber』をリリース。2022年には3rdアルバム『(image for) drawing on canvas』をデジタル・リリース、翌年CD / LP化された。2023年5月にドラムのaranが卒業。現在はこばやしあゆみ(Vocal / Guitar)、ショウジスミカ(Guitar)、安倍美奈子(Bass)の3人にサポート・ドラムを迎えた新体制として活動している。

そして今回リリースされた「秋桜」は、直近のシングルとは一転して、浮遊感を漂わせながらもダイナミックな轟音を鳴らす一曲。歪んだバッキング・ギターの揺らめき、リード・ギターの心地良いリフレイン、リヴァーブのかかったヴォーカルは、まさにSPOOLの原点の一つでもあるシューゲイズのマナーに則ったもので、いつになく重厚で荒々しいサウンドにより、ヘヴィー・シューゲイズの潮流とも呼応する作品に仕上がっている。

「秋桜」artwork

また、今作では金子タカアキ(スズメーズ、sheeplore、色々な十字架)がサポート・ドラムとして参加。しっかりと構えつつ細かいニュアンスも光るドラムで作品に貢献している。前作に引き続き、ミックスは岩田純也(Triple Time Studio)、マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。

さらに、リリースと合わせてk.kawauchiが手掛けた同曲のMVも公開された。音像を可視化した、極彩色のサイケデリックかつアブストラクトなトリップ感の強い映像となっているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。

SPOOL – 秋桜(Music Video)

https://youtu.be/ukoVTOLlb1Y

Vo/Gt.こばやしあゆみ 本人コメント

何かが終わってしまう予感
走馬灯のように巡る
断片的で微かな記憶と言葉
いずれ消えてしまうのならば
いっそのこと美しく塗りかえよう
どんな嘘だって本当のことは消えない
どうかこのまま残像だけ

Feeling something’s coming to an end
Fragments of faint memories and words
Revolving like a kaleidoscope of life
If they are destined to fade away
Then let me paint them over with beauty
No matter the lies
the truth cannot be erased
Please, let only the echo remain as it is

RELEASE INFORMATION

『秋桜』

2024年9月18日(水)
SPOOL
配信リリース

EVENT INFORMATION

SPOOL presents『telepathy from mars vol.1』

2024年11月9日(土)
下北沢SHELTER
open 11:15 / start 11:45
出演:宇宙ネコ子、downt、SPOOL
前売 3,500円 (+1drink) / 当日 4,000円(+1drink)

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