文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
12月8日にリリースされたパスピエ、7枚目のアルバム『ニュイ』収録曲で、80'sライクなシンセサイザーのリフが顔となるポップソング。夜が明けていくようにぼんやりと希望を感じさせるリリックとネオンの明かりを彷彿とさせる楽曲のサウンドが溶け合い、ノスタルジックなキラーチューンに仕上がっています。横浜中華街で撮影され、曲調ともマッチしたMVの世界観も魅力。
ラッパーGOMESSとトラックメイカー/DJ、Yackleによる新曲。Yackleと同じく奈良県出身の山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)が客演として参加、nerdwitchkomugichanこと西口直人(Age Factory、HEAVEN)がトラック制作で参加した異色のコラボ曲に。奈良県の寂れた居酒屋でYackleがnerdwitchkomugichanを共作に誘ったことから実現したというエピソード含め、ローカル愛に溢れたコラボレーションです。それぞれ別々のシーンで活動する両者のフィーリングが混ざり合った、オルタナティブ・ヒップホップトラックです。
ニューフォークバンドを標榜するYOLKが、ボサノバをベースにAORやエキゾチックな要素を独自のバランス感覚で取り入れた新曲「柑橘」をリリース。寒い冬の日に聴きたくなるような冷たい質感を持った既存曲と比べると、ほのかに暖かみを感じるテイストに。昼下がりに日向でお茶を飲みながら聴きたい1曲です。
トラックメイカーPeach Boiが、R&BバンドNezumi CooからYu Watanabeをゲストボーカルに迎えた新曲。全編を通してミュートの効いたギターのクリーンサウンドが心地よく、ミドルテンポのグルーヴで自然と体がノッてしまうディスコチューンに仕上がっています。ボルテージが高まった後半、ここぞというタイミングで展開されるボーカルチョップのパートに興奮。
牧野辰紀と岩沢歩円がコアメンバーで、South Penguinなどのサポートを務める宮田泰輔、折坂悠太(合奏)で活動していた青野慧志郎(マンドリン)、TAMTAMの堀京太郎(トランペット)らプレイヤーが参加するサウンドコレクティブ・Cutty Scoonerによる6作目のシングル。前作「Case」の対となる今作は、クールな質感の電子音と生楽器の演奏が組み合わさったエッジーな楽曲。生々しい録り音のドラム、低音を強調したベースが、楽曲のリズムセクションをドスの効いたものに演出しています。
その他、注目のリリースにはJamFlavor、Ai Kakihira、Ryuuta Takakiなどがラインナップされています。
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