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文: Kou Ishimaru
LINE MUSICが、2020年1月1日〜11月10日の期間に集計した、「LINE MUSIC 年間ランキング2020」を発表した。
LINE MUSICは、邦楽・洋楽問わず7000万曲以上の幅広いジャンルの楽曲を配信する、国内の代表的音楽ストリーミングサービス。約7000万曲を“聴く”のはもちろん、2020年8月からはカラオケ機能も導入され、ミュージックビデオからカラオケ機能まで“聴く”“見る”“歌う”が楽しめるように大幅にリニューアルし、サービス内での音楽の楽しみ方がさらに広がっている。
そして今回は「①総合ランキング」、「②アーティストランキング」、「③BGMランキング」、「④LINE着うた®ランキング」、「⑤ミュージックビデオランキング」、「⑥カラオケランキング」、「⑦プレイリストランキング」といった7つのカテゴリで、2020年最も人気だった楽曲・アーティストをランキング形式で発表する「LINE MUSIC 年間ランキング2020」が公開。
LINE MUSICユーザーが選んだ今年の年間ランキング1位は、Official髭男dism「I LOVE…」。2019年の総合ランキング1位がOfficial髭男dism「Pretender」であったことに続き、2年連続の総合ランキング1位がOfficial髭男dismとなった。「I LOVE…」は、今年3月に最終回を迎えた大ヒットドラマTBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌で、LINE MUSICではドラマ放送中の2020年1月~3月の月間ランキングで3ヶ月連続の1位を獲得しており、その後も聴き続けられ2020年を代表する大ヒットソングに。
最も再生されたアーティストを表すアーティストランキングにおいてもOfficial髭男dismが1位を獲得し、全世代から愛されるアーティストであることを再び証明した。
総合ランキング2位には、デビューからわずか半年で2020年の音楽チャートの主役に躍り出た“小説を音楽にするユニット・YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」が堂々のランクイン。
3位は、アーティストの一発撮りのパフォーマンスを配信するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」での動画がきっかけで楽曲配信が決定したDISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、4位は多くのユーザーが「縄跳びダンス」を披露し、2020年を代表するトレンドとなったNiziU「Make you happy」、5位には誰もが共感したことがある、好きな人の香りがすると思い出がよみがえる切ない恋心を「ドルチェ&ガッバーナ」と強烈なフレーズと共に歌った瑛人「香水」がランクインした。
また、総合ランキング2位にランクインしたYOASOBI「夜に駆ける」はその他にも、BGMランキング・LINE着うた®ランキング・カラオケランキングの3部門で1位を獲得。熱い人気ぶりとその強力な影響力をみせている。
同曲は「LINE」のプロフィールやトークルーム、「LINE」の無料通話がかかってきた際に鳴る着信音に最も設定され、カラオケ機能で最も歌われた楽曲というところから、最もユーザーの日常に寄り添った楽曲であるといえる。
ミュージックビデオランキングは、韓国大衆音楽史に新しい歴史を刻み、大記録を立て続けているBTSの「Dynamite」が1位を獲得。その他にも、8月に公開された「Dynamite」の別のバージョン、NGシーンやカメラ角度を変えて撮影したシーンが収められているB-sideも3位に、「Stay Gold」が4位にランクインするなど、TOP5のうち3曲がBTSとなり、BTS旋風の止まらない勢いをみせた。
BTSはアーティストランキングでも、Official髭男dismに続く2位にランクインしている。
さらに、今年は初の取り組みとして「最も再生ユーザーが多かったプレイリストランキング」も発表。ヒップホップ・シーンの重要な場面を担い、DJ/ディレクター/音楽ライターとして活躍中のDJ YANATAKEによる「2019 BEST 日本語ラップ 100」が1位に輝いた。続く2位にはTikTokがセレクトし、毎週更新する「TikTok 人気曲10」がランクイン。3位には音楽メディア「BARKS」による高校バレーボールを題材にしたスポーツ漫画『ハイキュー!!』シリーズプレイリストがランクインしている。
LINE MUSICのサービス内では、「LINE MUSIC 年間ランキング2020」で発表された総合ランキングやミュージックビデオランキング、音楽ジャンル別ランキングがプレイリストとして配信中だ。
総合ランキング2位にランクインしたYOASOBIと、最も再生ユーザーが多かったプレイリストランキングで1位に輝いたDJ YANATAKEからはコメントも公開されているのでこちらも合わせてチェックしてみてほしい。
1年の総括だけでなく、新たなムーブメントの兆しも予想できる年末の音楽ランキング。是非改めてチェックして、2021年以降の音楽シーンの展望を考えてみてはいかがだろうか。
3部門で1位!本当に嬉しいです!LINE MUSICの様々な機能を通して僕らを知ってくれた人が沢山いることは僕らも実感しています。その積み重ねで頂いたこの光栄な結果を励みに来年以降も精進して参ります!
三冠を頂いたということで本当にありがとうございます!身の回りの人とシェアしたくなるような楽曲になったのかなと思うととても嬉しいです。来年も周りの人に教えたくなるようなワクワクを届けていきたいと思います!
年間ランキング1位に選ばれるなんて光栄です!このプレイリストがここまで注目されるのは… つまり”JAPANESE HIPHOP”が本当に盛り上がっている証拠。世界を席巻しているHIPHOPブームが日本にもキテます!2020年はさらに面白いことになってるんで、今年のプレイリストも絶対チェックでお願いします!
INFORMATION
LINE MUSIC 年間ランキング2020
・MVランキング TOP100 ※スマートフォンからご確認ください。
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DIGLE編集部
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