オススメJ-Indieプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』更新 あたらよ、gatoなど|4月4週目

Review

文: Kou Ishimaru 

DIGLEとアーティスト支援サイト「BIG UP!」が協力してお届けするインディーズアーティストをピックアップしたプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』。4月4週目のカバーはあたらよ。

今週の「DIG UP!-J-Indie-」注目のアーティスト

10月無口な君を忘れる / あたらよ

新星4ピースバンド・あたらよの「10月無口な君を忘れる」。昨年の11月に公開されたMVは、TikTokで火が着いたことで900万回再生以上(2021年4月現在)を記録。現在バンドが発表しているのは同曲だけであるのにも関わらず、1000万回再生にも届く勢いを持ったSNS時代ならではの大ヒット曲。同じ専門学校に通っていたメンバーが学内オーディションのために作った失恋ソングとなっており、アコースティックギターのコードをバックに「今までありがとう バイバイ」、「最後くらいこっち見てよ。」と、語りが挿入されたイントロが印象的。

ame – AmPm Remix / gato

東京を中心に活動しているエレクトロニックバンド、gatoが昨年10月にリリースした1stアルバム『BAECUL』の収録曲「ame」を日本人覆面ユニットユニット・AmPmがリミックス。原曲で使われていた和楽器のようなオリエンタルな響きは残しながらもビートが追加され、ノリの良いダンストラックに。強靭でワールドワイドなトラックへと進化している。

AIRPLANE / niafrasco

大阪出身のビートメイカー、niafrascoの「AIRPLANE」。2019年11月に自主リリースした1stシングル「Trip」のSpotify上での再生数は24万回を超え、昨年にも同じく大阪出身のシンガーソングライター、Peggy Dollを迎えた「PONDER」をリリースするなど、積極的に活動を行うniafrascoによる最新曲。ギタリストとしてのバックグラウンドを活かし、ソウルフルなギターが映えるインストゥルメンタルトラックに。

Aureole / CANDYGIRL

2019年に本格的に活動を始め、Future BassやHip-Hop、R&Bなどから影響を得ながら“Altanative J-POP”を掲げる二人組ユニット、CANDYGIRLの第三弾シングル。ニュージャックスウィングを現代的に昇華し、荒々しく加工されたギターリフが曲全編に及んで散りばめられたスムース&なトラック。前面に押し出されているキャッチーなメロディと、祝福を体現したようなバックコーラスの掛け合いが心地よい。


その他、注目のリリースにはKOMONO LAKEAMERICAN DREAM EXPRESSfish in water projectなどがラインナップされています。

第2,4木曜日更新のSpotifyセレクト『DIG UP!-J-Indie-』

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