フリースタイルフットボーラー・横田陽介さんが選ぶ 遠征に行く時にテンションがあがる4曲|Gridge Creators Music

Gridge Creaters

文: Kou Ishimaru 

クリエイティブ配信プラットフォーム『Gridge』とのコラボインタビュー企画「Gridge Creators Music」。3回目はフリースタイルフットボーラーの横田陽介さんが登場。彼が遠征に行く時に聴くとテンションがあがる4曲を選んでくれました。

フリースタイルフットボールの魅力は「自由」だということ。

ー自己紹介をお願いします。

横田:

フリースタイルフットボーラーの横田陽介です。2008年にレッドブルの主催する世界大会で準優勝して以来、プロとして世界各地でパフォーマンスをして活動しています。

ーフリースタイルフットボールとはどのような競技なのでしょうか?また、始めたキッカケを教えてください。

横田:

フリースタイルフットボールとは、サッカーのリフティングやドリブルなどの技を見せるものに昇華させたスポーツです。サッカーの合間にやる遊びとして世界中で嗜まれていたものがインターネットの普及によりテクニックが集約されて、現在は大会なども盛んに行われています。私が始めたきっかけは、元々はサッカーのプロ選手を目指していて挫折したときに、じゃあサッカーの指導者を目指そう、となったときにたまたま動画を見て「このテクニックが一つでもできたら、将来コーチになったときに子ども達の心を掴むきっかけになるな」と思って練習しはじめたのがきっかけです。

ーフリースタイルフットボールの魅力はどういったところでしょうか。

横田:

楽しみ方は人それぞれ、まさに「自由」だということです。普通のサッカーと違って1人でもできるし、広いスペースも必要ない。もちろん大人数で一緒に蹴るのも楽しいです。また、私は音楽というのもキーワードの一つだと思っています。ボールを蹴る音でビートを刻んで音楽を奏でているかのようにプレイすることもできるし、その場で流れている音楽に即興で合わせることができたときの気持ち良さはなんとも言えません。
次ページ: 横田陽介さんと音楽の付き合い方

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