岸田繁(くるり)、嬉野温泉・旅館大村屋の入浴専用音楽を制作

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京都出身のロックバンド・くるりの岸田繁が、佐賀県嬉野温泉・旅館大村屋の大浴場で流れる「入浴専用音楽」の制作を担当していることを明かした。リニューアルにより新たに誕生する半露天風呂にて岸田繁が制作した「入浴専用音楽」が流れ、これまでにない入浴体験と音楽体験を味わえる大浴場に生まれ変わるという。

京都出身のロックバンド・くるり岸田繁が、佐賀県嬉野温泉・旅館大村屋の大浴場で流れる「入浴専用音楽」の制作を担当していることを明かした。

旅館大村屋は、江戸時代から営業を続ける、嬉野温泉で最も歴史を持つ温泉旅館。現在の大浴場は平成元年に建設された東館にあり、35年にわたって温泉客を癒やし続けてきた。そんな旅館大村屋は、長年の稼働による老朽化には耐えられず、この度改装工事が開始されている。

新たな大浴場は次世代の利用者にも喜んでもらうべく、デザインを一新。一方で元々の大浴場のアイデンティティであった、開放感のある大きな窓と浴槽の深さはそのまま残しているという。そして、新たに誕生する半露天風呂にて岸田繁が制作した「入浴専用音楽」が流れ、これまでにない入浴体験と音楽体験を味わえる大浴場に生まれ変わる。

今年に入り編集者/DJ・田中宗一郎とともに<岸田と田中の慰安旅行 in 嬉野温泉>と題したイベントが開催されるなど、兼ねてより縁のある旅館大村屋。今回岸田繁が担当した「入浴専用音楽」は夜風呂バージョンと朝風呂バージョンの2パターンが制作されるとのことなので、リノベーション後にぜひ現地で体験してほしい。

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