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文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
ドリームポップミュージシャン・zuni(ずに)が、本日2025年5月14日(水)に約1年半ぶりとなるEP『It’s all right, Buddy you』を配信リリースした。本作は、「あらかじめ決められた恋人たちへ」のDUB PAを務める石本聡をプロデューサーに迎えて制作された作品。60年代ポップ/ロックと現在進行形のポップミュージックに関心を寄せる2人の感性が世代を超えて共鳴し、zuniのソングライターとしての魅力を軸にしながらも、ジャージービート、ドラムンベース、グラウンドビート、ダブなど多彩なダンスミュージックの要素が散りばめられた作品となっている。
各曲の登場人物は彼女の身近な人たちとなっており、「It’s all right, Buddy you」のタイトル通り、彼/彼女達への思いが込められつつ、その柔らかな空気がリスナーをもふんわり包み込む、ポップミュージックの最良の瞬間が滲み出る会心の1作となっている。
EP発売に伴い、特設サイトも公開された。特設サイトでは、収録曲のMVやセルフライナーノーツなど、本作にまつわる多彩なコンテンツも公開。zuniの音楽世界をより深く味わうことができるので、ぜひチェックしてほしい。
また、EP『It’s all right, Buddy you』のリリースを記念して、zuniが主催するパーティイベントの開催が7月2日(水)に渋谷Club Malcolmにて決定。zuniと縁のある“仲良し子”たちが集まる本イベントは、“パワフルでかわいくて最高に楽しい女の子たち”によるスペシャルな一晩となること間違いなしなので、是非足を運んでほしい。
今回のEPで、はじめて「プロデューサー」を立てました。石本さんは、これまで私がリリースしてきた楽曲の多くのマスタリングを担当してくれています。何度か一緒に仕事をするうちに、少しずつお互いの好きな音楽の話もするようになりました。私と石本さんは親子くらい歳が離れているのですが、二人ともビートルズやビーチ・ボーイズが好きで、そして今の音楽にもとても関心があります(石本さんはNJZが大好きでドーム公演も行ったって自慢していました)。
そういうなんだかクラスの音楽好き友達みたいなノリで、今回の制作はスタートしました。基本的に、まず私が作ったデモを石本さんに渡します。すると石本さんは、それを聞いてビート、ベースライン、構成、曲によってはコード進行を組み替えて戻してくれます。ほとんどの場合は、私一人で作った時には思いもよらなかったようなとても満足のいく形で返ってくるので、毎回感動していました!ただ、たまにビートの音色が私の好みじゃない時は「こうじゃない!」とはっきり言ってしまうこともありました。そんな時でも、寛大な石本さんは、新たにいくつかの私好みのさらにすばらしい候補を出してくれました。お優しい。そうして、そのアレンジを元に、私が上物やコーラス、ハーモニー、メインボーカルを入れていきます。
石本さんは「zuniさんのこれまでの曲は音数が多かったので、今回はあえてそれらを削って、シンプルな音像にしてみましょう。その代わり、zuniさんの最大の武器だと僕が思っているコーラスやハーモニーはふんだんに入れていきましょう」と提案してくれました。二人ともビーチ・ボーイズのコーラスワークが大好きなので、私も張り切って、一曲のなかで何十トラックも声を重ねました。
M-1 “jasmine” は、仲良しの友達が結婚することになって、おめでとうと少し寂しいが交錯する感情を歌った曲です。石本さんがジャージービートのリズムで仕上げてくれました。
M-2 “マーマレードボーイ” では、ドラムンベースのリズムを取り入れました。元々のデモよりかなりBPMが上がっているのですが、これまで自分の曲はミドルテンポのものが多かったので新鮮な感じがしています。《ママレードボーイ》というフレーズはメロディと一緒に出てきました。私は少女漫画が大好きなので......そうです、あの名作がインスピレーションになっています。そんな、少女漫画のような恋する乙女の気持ちを歌っています。
M-3 “Cherry.” は、今回のEPで唯一、私が作詞を、石本さんが作曲を担当する形での共作です。バンドサウンドっぽい雰囲気の曲なので、プロジェクト創世記からずっとサポートしてくれているリズム隊にお願いして録音しました。曲に生き生きとしたエネルギーが加わって、私も石本さんも大興奮でした。
M-4 “Interlude” は石本さん作曲の小品なんですが、私が台湾、石本さんが韓国に行った時に録音した街の音がコラージュされています。そして私の母の声がチョップされて使われています(母は“Yurikago” でも登場しています)。母に聞かせたら「かっこいいねー」と喜んでくれました。日本、台湾、韓国のコラボですね。
M-5 “Yurikago” はこのEPのなかでもっとも好きな曲です。母に対する思いを綴った曲なのですが、グラウンドビートのゆったりしたグルーヴが、本当にゆりかごの中にいるようで、曲の世界を何倍にも膨らませてくれていると思います。イントロのサンプリングは、母のビデオメッセージから作りました。くだらない話題で送られてきたビデオメッセージなのですが、なんだかとても心を動かされてしまい、2時間ほどで書き上げた曲です。
M-6 “Be myself” は、DUBに初挑戦した曲です。DUB PAもなさっている石本さんがトラックを送ってきてくれた時の衝撃たるや.......。中盤以降は原型をとどめないくらいに曲が解体されています。「もっと普通のほうがよければそうします」と石本さんはおっしゃっていましたが、この浮遊感が最高に心地いいですよね。「自分らしくいるには自分の力を信じること」を歌っていますが、もともと興味のあったDUBの要素も盛り込めたことで、まさに歌の通り、私にとってもやりたいことを実現できた曲になりました。それぞれの曲の登場人物は、みんな私の身の回りの人たちです。どの曲も、私の個人的な彼・彼女たちへの想いが、歌になって多くの人たちにも届けばいいなという願いを込めて作りました。
アルバムタイトル『It’s all right, Buddy you』は、“Yurikago” のサビで歌っているフレーズです。このフレーズもメロディと一緒に出てきた言葉で、ルール無視のzuni英語なのですが、曲の登場人物、私を支えてくれるバンドメンバー、スタッフ、そして音楽を聴いてくれる人たち全部含めて、みんな私の大切な《Buddy》なんです。それでいて《It’s all right》なんです。ほんとうにいい言葉。このEPで、zuniはワンアップできた気がしています。いろいろな人の力を借りながら、3分という時間の中で、より高密度でより解像度の高い自分の想いや世界を表現できた手応えがあります。それと同時に、まだまだもっともっと深めたり広げたりできる気もしています。そう考えるだけでもワクワクします。本当に音楽って楽しい!
この作品を一緒に完成させてくれた石本さんをはじめ、メンバーや友人、リリースをお手伝いしてくださっているフレンドシップの方々、そして何より聴いてくれる皆様に心から感謝しています。ほんとうにありがとうございます。
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