文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
Shöka、rilium、ゆうさりの3組が共同で制作した楽曲 「Stab at the light『』」が配信された。本作は、〈HIP LAND MUSIC〉によるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。



今夏開催された<FUJI ROCK FESTIVAL ‘25>にもそれぞれ別々のステージで出場を果たしている3人。そんな3人による共同制作は、ゆうさりの呼びかけで企画された下北沢440での自主企画ライブ<Stab at the light『』>を発端にしてスタートしたとのこと。本企画では、オリジナル・アートワークの制作や会場装飾が取り入れられ、最後には3人で制作した楽曲として「Stab at the light『』」のパフォーマンスが実施されており、今回リリースされたバージョンは、その企画で披露されていた楽曲に新たなアレンジ/ミックス/マスタリングを加えたものとなる。
フォーク、オルタナティブロック、ポップス、エレクトロニカといった3人の異なる影響源を一曲に反映したトラックとパワフルなトリプルボーカルが印象的な本作。エンパワーメント性に溢れ、心地よさと力強さを併せ持った作品に仕上がっている。

3人によるセルフライナーノーツも公開されているので、こちらも合わせてチェックしてほしい。
わたしだけの箱庭があった。
誰にも触れさせない、うちに宿る、うつくしいもののための箱庭。
そこに映る影はひとつ。
ゆうさりとrilium
わたしたちはそれぞれ、自分だけの箱庭を持っていた
一緒に大きな箱を作ってみることにした
私たちそれぞれが持つ光も闇も、ひとつの大きな塊となって、柔らかく鋭い、あたたかな光になったと思う
"Stab at the light『』"
その日は過ぎて、今、わたしだけの箱庭に戻ってきた。
そこに映る影はひとつ。
私たち3人の交わりを経て、それぞれが自分の箱庭に帰ったとき、そこに光が刺していれば
きっとその光が、あたたかなものであればいいと、祈りを込めて作りました。
そして、その光はあなたの元にもきっと届いて欲しい。
ささやかな祈りを込めて、楽しんで聴いて頂けるとなにより!
Stab at the light 『』によせて
目を凝らすと箱の隅に鮮やかで別々の心が想像した景色が、少し遠くから見ると、それぞれが溶け合って優しい手触りになりました。
音も共に存在しているだけで、単に繋がっていること以上に、寄り添い合うような強く優しいものになったように思います。
こんな事は初めてだったので、とても楽しい気持ちです。
Stab at the light.
光の刺し傷。
ひかる憧れに少しでも近づこうとして、刺さって、傷ついて、それでも音楽を作る。
光を刺す。
いつも、会場に潜むみえないあいつを撃ち砕くために、ギターを鳴らす。歌を歌う。
わたし(たち)は絶えず傷つきながら、光を希求してきました。光に刺され、光を刺そうとしていました。
『』.
箱を作って庭にすること。
1日をつくること。
本楽曲のジャケットに写っているのは、2025/08/25(月) 下北沢440にて行われたShöka×rilium×ゆうさり pre.“ Stab at the light『』 ”の企画に向けて3人がそれぞれ手を加えたボックスアートです。当日はこのボックスアートをモチーフにふぉれちゃんによるステージ装飾も行っていただきました。
わたしたちの1日を作るために、箱を作って曲にしました。その曲がより多くの光へとふれるように、配信リリースをします。
途方に暮れそうな、果てしない、あるのかないのかもわからない
光への、わたしたちの試みです。
RELEASE INFORMATION
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「Stab at the light『』」
2025年12月24日(水)
Shöka, rilium, ゆうさり
配信リリース
Label:〈FRIENDSHIP.〉外部リンク
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