TuneCore Japan、空間オーディオ配信 & 作成サービスを開始——Apple Musicでは収益最大10%アップも

Music Tech

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

TuneCore Japanが空間オーディオの「配信」と「作成」をワンストップで提供する新サービスを開始。Dolby Atmos/Sony 360 Reality Audioに対応し、Apple Musicでは空間オーディオ対応楽曲の収益が最大10%アップする。

インディペンデントアーティストのための音楽ディストリビューションサービス「TuneCore Japan」が、Dolby Atmos/Sony 360 Reality Audioによる3Dサウンド(空間オーディオ)に対応した『空間オーディオ配信サービス』『空間オーディオ作成サービス』の提供を開始。これにより、これまで専門スタジオやエンジニアの手配が必要だった空間オーディオへの対応を、インディペンデントアーティストが手軽に行えるようになる。

両サービスは音楽配信プランのうち『Unlimitedプロプラン』および『Unlimitedエンタープライズプラン』で利用可能だ。

空間オーディオとは?

空間オーディオは、音を三次元空間に配置し、リスナーを360度から包み込む没入的なサウンド体験を実現する次世代技術。従来のステレオにチャンネルを追加することであらゆる方向から音が聞こえる立体的な音楽体験を可能にし、アーティストが思い描いた「音の世界」を意図した通りに届けることができる。

配信サービスについて

『空間オーディオ配信サービス』は、お手持ちの空間オーディオ音源を対応ストアへ配信できるサービスで、リリース登録時に音源ファイルをアップロードするだけで最短2日で配信が開始される。Apple Musicでは空間オーディオ対応の楽曲に対して非対応の楽曲と比較して最大10%上乗せした金額が販売収益として支払われ、リスナーが空間オーディオ対応デバイスで再生したかどうかを問わない点も特徴だ。

作成サービスについて

一方『空間オーディオ作成サービス』は、空間オーディオ音源を持たないアーティストでも専用フォームへの入力とステムデータのアップロードのみで制作を依頼できるサービスで、専門エンジニアとの接点がないアーティストでも活用できる。

対応配信ストア

「Dolby Atmos」はApple Music、amazon music、TIDAL、「Sony 360 Reality Audio」はamazon musicのみに対応している。

これまでにない没入感のある音楽体験を、ぜひ自身の楽曲でも試してほしい。

音楽配信代行サービスの比較記事はこちら

INFORMATION

空間オーディオ配信サービス

利用料:1ファイルあたり2,200円(税込)/年
利用方法:楽曲登録画面からアップロード

空間オーディオ作成サービス

利用料:66,000円(税込)/1ファイル(ライトプラン)
利用方法:専用申請フォームから申請
対応規格:Dolby Atmos(Apple Music、Amazon Music、TIDAL)/Sony 360 Reality Audio(Amazon Music)

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