Luminate、Smart Media Albumの売上データ提供を10月2日に開始 Billboard集計にも反映

Music Tech

文: DIGLE編集部 

Luminateが、米国とカナダにおけるSmart Media Albumの販売データを10月2日からCONNECT、API、Data Shareで提供する。対象売上はBillboardの公式チャート集計にも反映される予定だ。

音楽・エンターテインメントデータ企業のLuminateが、Smart Media Albumの販売データを新たに追跡すると発表した。10月2日から、米国とカナダにおけるSmart Media Album Salesを、同社のCONNECT、API、Data Shareで利用できるようにする。カセットテープ、レコード、CD、DVDなどのフィジカル商品と並ぶカテゴリとして分類され、対象となるアルバムの売上はBillboardの公式チャート集計にも反映される予定だ。

Smart Mediaを新カテゴリとして示すLuminateの図

Smart Media Albumは、フィジカル商品とデジタル体験を組み合わせたフォーマットである。QRコードや近距離無線通信(NFC)チップなどを使い、購入者を専用アプリやウェブサイトへ誘導。商品を有効化することで、アルバムの試聴や専用のデジタル音楽体験にアクセスできる。原文では、Totem、ZATAP、KiTbetter、Serenade、IYK、Yoto、Weverseなどを製造元の例として挙げている。

同フォーマットは、K-POPのファンカルチャーを中心にアジアで広がり、ファンがフィジカル商品を購入して支持を表明する新たな手段として認知を得てきたという。Luminateは、近年は世界各地へ拡大し、米国でもフィジカルメディアを選ぶファンの増加とともに注目を集め始めていると説明する。

Luminateの2026年中間レポートによると、同年上半期のCD販売数は1,630万枚で前年同期比16%増となった。BTSの『ARIRANG』やK-POPのリリーススケジュールなどが伸長を後押ししたとし、K-POP関連データを除いた場合でもCD販売は6.7%増だったという。また、CD購入者であるZ世代とミレニアル世代のおよそ半数はCDプレーヤーを所有していないことにも触れている。

Luminateは、ストリーミングが主な聴取手段となった現在においても、レコード、CD、カセットテープはファンダムを示すフィジカルな存在になっているとする。Smart Media Albumの販売を追跡することで、消費者が音楽とつながる方法の変化を把握していく考えだ。

INFORMATION

インフォメーション画像

Luminate Smart Media Album Sales

2026年10月2日より、米国・カナダにおけるSmart Media Albumの販売データをCONNECT、API、Data Shareで提供開始予定。対象売上はカセットテープ、レコード、CD、DVDなどのフィジカル商品と並んで分類され、Billboardの公式チャート集計にも反映される予定。

Google 検索で
当サイトの記事を優先表示させる

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる