文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
27歳のシンガー、ソングライター、プロデューサー、そしてマルチインストゥルメンタリストであるkeshiが、デビューアルバム『GABRIEL』をリリース。『GABRIEL』は、keshiが自身の出身地である米・ヒューストンとロサンゼルスとで夏休み中の居場所を分け、プロデューサー・Elie Rizkと共に9ヶ月前から制作を始めたアルバム。keshiの持ち味であるファルセットとギターが、新たな高みへと昇華された作品に仕上がっている。
『GABRIEL』というタイトルは、特定の人物に関連したものではないが、keshiが個人的に気に入っている名前だそう。「デビュー・アルバムに名前をつけること=自分の最初の子どもに名前をつけるようなもの」という考えで、今作に自分の好きな名前をつけたという。
なお、アルバムのリリースと合わせて収録曲「ANGOSTURA」のMVが公開されているので、こちらも是非チェックしてみてほしい。
アーティストとは、ソングライターやシンガー、はたまたプロデューサーであること以上に重要な役割を果たすことだ、とアルバムを作りながら気がついたんだ。アーティストとは、僕の音楽を聴いてくれる人々が住む世界の内側と、それを取り囲む外の世界の両方を理解して、その中で生きていくことなんだと思う。
RELEASE INFORMATION
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『GABRIEL』
2022年3月25日
keshi
CD ¥2,690(税込)/ 配信外部リンク
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