オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリストに迫ったドキュメンタリー『ランディ・ローズ』、11/11にロードショー!

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、ランディ・ローズの軌跡に迫ったドキュメンタリー映画『ランディ・ローズ』が2022年11月11日(金)より、新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。高崎晃(LOUDNESS)をはじめ、ランディを愛する著名人18人から絶賛コメントも到着している。

80年代、端正なルックスと華麗なるギタープレイで世界を魅了した天才ギタリスト、ランディ・ローズ。しかし自身のバンド、クワイエット・ライオットでのプロデビューは日本のみ、全米デビューは果たせなかった。その後、オジー・オズボーン・バンドへの抜擢により、転機が訪れる。“闇の帝王”オジーと“天使”のランディ、相反する個性のぶつかり合いは、極上の化学反応を巻き起こす。刺激的でキャッチ―なギターリフは時にオジーのボーカル以上に耳に記憶され、哀愁を帯びたギターソロは、無駄な音は一音も無い完璧なフレージングで、聴く者の心を鷲掴みにし、一気にギターヒーローとなった。しかし、人気絶頂期の全米ツアー中に起きた、突然の悲劇。一人のギター少年がロックスターへと昇華する瞬間、そして悲劇的な最期までを克明に捉えた、全音楽ファン必見の傑作ドキュメンタリーがついに日本公開となる。

©RANDY RHOADS: LEGEND, LLC 2022

本作では、アメリカの伝説的HIP HOPグループN.W.Aの真実を暴くドキュメンタリー『N.W.A & EAZY-E:キングス・オブ・コンプトン』などを手掛けたアンドレ・レリスが監督を務め、脚本と編集をマイケル・ブルーイニング、ナレーションをL.A.ガンズトレイシー・ガンズが担当。クワイエット・ライオット時代の貴重ライブ映像や肉声インタビュー、プライベートショットをフィーチャーするだけでなく、オジー・オズボーンや、同時代にデビューし、共にギターヒーローへと昇華したエディ・ヴァン・ヘイレン、ランディを敬愛するミュージシャンやギター・テック、ランディの母や兄弟などの貴重なインタビューも多数収録されるという。

さらに、高崎晃(LOUDNESS)、伊藤一朗(ELT)、森久保祥太朗ROLLY永井聖一(相対性理論)らランディを愛するジャンルを超えた著名人18名から絶賛コメントも到着しているので、是非こちらも目を通してみてほしい。

著名人 コメント

伊藤政則 / MASA ITO(音楽評論家)

日本でまた会おう!」、それが、ランディ・ローズにかけた最後の言葉になった。

高崎晃(LOUDNESS/ギタリスト)

あのオジー・オズボーンが最初に選んだギタリスト。悪い訳ないだろ。永遠に輝き続けるギターヒーロー、それがランディ ローズ!!

永井聖一(ギタリスト/作曲家)

エンドロールで、思わず昔の自分の姿を探しました。今、白いレスポールカスタムを弾きながら、もう一度探しているところです。

武田砂鉄(ライター)

没後40年でありながら、まだ物語の途中に思えてくる。なんとも不思議な感覚である。

伊藤一朗(Every Little Thing/ギタリスト)

ランディ・ローズ、私が若い頃に夢中になったギタープレイヤーのひとりです。今でも 彼の音を聴くと その頃の気持ちを思い出したり、新たな発見があったりします。彼の魅力の本質は何だったのか、この映画をきっかけに たくさんの方が それを感じることができればと思います。

森久保祥太朗(声優/俳優)

あまりにもドラマティック。彼が何故、多くの人に愛されるのか?彼のフレーズに何故、心惹かれるのか?その理由が垣間見える、最高のドキュメンタリーです。

ROLLY(ミュージシャン)

まるで少女漫画の王子様の如く
あまりにも美しく繊細で純真さと、
スリリングでトリッキーな旋律
男も女も世界中が憧れるなんて
そんな人、なかなかいないよね。
例えば、ある世代のギタリストが
本番前、DEEを弾き出したとしよう!
自然発生的に数秒後には皆で
DEEを合奏してしまう程、彼は皆から愛されている。
勿論僕もその1人だ。
だが、、世の中には本当に不思議な事が有る事で、、
ランディの事故の一週間前位から
ある予言者(この人は地元大阪のギタリスト)が
アメリカの若きギターヒーローが事故で亡くなると予言したのです。
それは、ランディもしくはエディバンヘイレンのどちらかである。とまで言っていたのです。
勿論その噂は我々の中では広まっていたのですが、
その数日後ニュースを見て心の底からたまげたことを思い出しました。
本当にロックスターらしい
摩訶不思議な出来事でした。

上田慎也(ヤング・ギター エクゼクティブ・プロデューサー)

没後40年を経て遂に“来日”を果たした『ランディ・ローズ』──その姿は今なお輝き続けている!

鈴木圭介(フラワーカンパニーズ/ヴォーカリスト)

クワイエット・ライオット時代の話がたっぷりで、嬉しい!知らなかった事だらけでした!美し過ぎる!

グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ/ベーシスト)

バンドというモノは、輝くその一瞬一瞬を求めているんだな、と再確認。成功するとかしないとか、長く続くとか続かないとか、そういう事はその後のこと。

竹安堅一(フラワーカンパニーズ/ギタリスト)

ランディ・ローズの死は僕がギターに興味を持ち始めた16才の頃、まだまだ生々しい事件だった。
家にあった母のクラシックギターで彼の「Dee」と
ビートルズの「ブラックバード」を同じ熱量でひたすら練習したなぁ。
もう弾けなくなっているのでまた練習しよう。
ひたむきなランディ・ローズを想って。

ミスター小西(フラワーカンパニーズ/ドラマー)

ランディ・ローズとレスポールカスタム…憧れ続けたヒーローは今も色褪せない。

オカモトコウキ(OKAMOTO’S/ミュージシャン)

全編通してランディのオーラが凄すぎて、
なるべくしてスターになった人だなと改めて思う。
その短すぎるキャリアは残念ですが、
レコードに刻まれた音は永遠!
改めて彼の極上のトーンを堪能しました。

タブレット純(歌手/芸人)

流麗な早弾きは、生き急いでしまったランディさんの人生のよう。
しかしその音色は、レースを編むような優しさに溢れ、
不意に立ち消えてしまった糸�から生まれた天使たちの羽ばたきが…いつまでも心に止みません。

Katzuya Shimizu(八十八ヶ所巡礼/ギタリスト) 

高校生の頃「Mr. Clowley」のギターソロで衝撃を受けたのがランディとの出逢い。ピッキングハーモニクスやトレモロピッキングを用いたリフの組み立て方、スリーノートパーストリングスでのレガート奏法、ギターソロをダブリングする発想等、様々な影響を受けました。人生で最初に手にしたエフェクターが『ランディが使っているから』の理由だけで買ったMXRのディストーション。「あの音が出ないじゃん!」と全く使いこなせず、すぐに手放してしまったのを今でも覚えています。

本作品では、圧巻のギターソロを始め、ランディが弾くあのリフまで聴けてしまう貴重なシーンが満載。高校時代の自分に戻ったような感覚になり興奮しました。クワイエット・ライオット時代の紆余曲折のエピソードには驚きの連続。ランディの偉大さを再認識でき、ギターを弾くモチベーションが高まる作品であり、エンドロールの細部にまで作り手からのランディ愛を感じました。

また、あのエフェクター買ってみようかな。

高橋慎一(映画監督「Cu-Bop」「THE FOOLS 愚か者たちの歌」)

実はパンク / アンダーグラウンドシーンでも熱く支持されているランディローズ。彼のギターをヘビメタファンに独占させとくのは勿体無い。今、全ての音楽ファンに解放される時が来た

荒金良介(音楽ライター)

クワイエット(静かなる)とライオット(暴動)の両面を併せ持ち、天へ駆け上がっていくあのギターの煌めきは、この世の宝石をすべて掻き集めても絶対に敵わない。無二の輝きを永遠に放ち続けているのだ。

デッドプー太郎(ビーパワーハードボイルド/自称ロックスター)

ランディ・ローズのプレイスタイルは僕も大きな影響を受けたよ。あの白いレスポールカスタムにキッズの頃どれだけ憧れたか。素晴らしい人柄も同じミュージシャンとしてリスペクトしている。ランディ、君は今も世界中を熱狂させてるんだぜ。

Keep on Rockin

RELEASE INFORMATION

『ランディ・ローズ』

2022年11月11日(金)
新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

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