香港発の7人組グループ・COLLAR、新曲「idc」のMVを日本で撮影！メンバーコメントも到着

News | 2023.08.17 2023.08.15

文： DIGLE編集部　編：Kou Ishimaru　

7月21日に新曲「idc」をリリースした香港のCOLLAR。同曲は、ヒップホップやエレクトロの要素が合わさったサマーチューンで、“I don't care”を意味し、COLLARがデビューからあらゆる困難に直面しても初心を忘れず、一心に音楽を追求してきたことを示した楽曲となっている。また、MVは日本での撮影に。

先月7月21日に新曲「idc」をリリースした香港の7人組ガールズグループ・COLLAR（カラー）。同曲は、ヒップホップやエレクトロミュージックの要素が合わさったサマーチューンで、“I don’t care”を意味し、COLLARがデビューからあらゆる困難に直面しても初心を忘れず、一心に音楽を追求してきたことを示した楽曲となっている。また、合わせて公開されたMVは日本での撮影に。

COLLARが国外でMV撮影を実施したのは今回が初めてとのことで、東京の街中や関東を一望できる屋上ヘリポートにて撮影が行われたものとなっている。XG、Red Velvet、Kep1erらガールズグループを手掛けた日本人パフォーマー／ダンサーのRENANが手がけた振り付けによる、力強いダンスは必見だ。

さらに、今夏には来日時に撮影されたViuTVのリアリティ番組『COLLAR ACADEMY』（全5話）が放送予定とのこと。年内にもさらなる新曲のリリースが予定されているそうなので、引き続き彼女らの活躍に注目しよう。

メンバーによるコメント

ー新曲「idc」について

GAO:

「idc」は私たちにとって本当に意義深い楽曲です。この曲では初めて海外でMVを撮影し、初めて海外のダンスティーチャーと一緒に仕事をしました。日本という新しい土地からスタートしたから、感じ方が新鮮でしたね。「idc」はこの1年間の浮き沈みを反映していて、支持してくれる人もいれば、批判的な意見を言う人もいました。しかしどんな状況でも、私たちは初心を貫き、最善のパフォーマンスを提供するよう努力を続けたいと思います。

CANDY:

私たちがリリースする曲には、常にリスナーに新しい体験を提供したいという思いがあります。「idc」はこれまでリリースした「OFF/ON」や「Call My Name！」といった曲と同じくアップテンポなダンスナンバーですが、また異なる雰囲気を持っています。毎回の楽曲で、みなさんに新しい驚きや魅力を感じてもらえるように心掛けています。

SUMLING:

歌詞の中の《I Don’t Care AT All!》は、メンバーそれぞれが異なるニュアンスで表現しています。かわいらしいものからちょっとした悪戯心まで、私たちの多彩な個性を楽しんでください。

ー来日時の思い出

DAY:

実は、今回のMV撮影はとてもタイトなスケジュールで進められました。さらに雨にも見舞われ、スタッフは機材を守りつつも撮影を続けざるを得なかったので、かなりのプレッシャーの中で各カットを撮影しました。その結果、私たちも一層集中し、ミスの少ないパフォーマンスを心がけました。

IVY:

7人全員で小さな家に宿泊し、朝早くから軽くメイクをしてダンスの練習を始める――それはまるで練習生のような日々で、この経験は私たちの絆をさらに深めました。短い間でしたが、一緒に生活し、努力し、いろいろなことを共有しながら、MVの撮影も行いました。とても価値のある経験でしたね。観光の時間はあまりとれなかったのですが、番組のスタッフが私たちをとんかつ屋に連れて行ってくれました。そこには意外にも相撲のリングもあって。私が注文した巨大なとんかつは、本当に最高に美味しかったです。

ー日本人パフォーマー／ダンサーRENANとのレッスンを振り返って

WINKA:

正直、RENANさんと初めて会う前は、言葉の壁に少し不安を感じていました。でも、当日通訳の方がサポートしてくれたおかげでスムーズに進めることができましたね。リハーサルは緊張感があり、RENANさんのペースについていけるか心配でした。けれど、RENANさんは非常に気配りがあって、私が完璧に動きを身につけるまで細心の注意を払ってくれたんです。世界クラスのパフォーマーから直接学べる機会は本当に貴重で、私はこの経験を大切にし、さらなる高みを目指して頑張ります。

ー今後の展望