文: Kou Ishimaru
flip-flopsが、2nd EP『…counting stars, sometimes for hours, sometimes in passing - EP』を9月23日(水)に配信リリースする。

北海道・東京を拠点に活動するツーピースバンド、flip-flops。US発祥のMidwest Emoへのリスペクトを軸に、独自の音楽性を掛け合わせた“Far-east Emo”を掲げ、milano(Gt.)の鋭く無機質なギターリフと、daijiro(Vo.)のノスタルジックなメロディーを通じて、Y2Kを想起させる世界観を構築している。
同作は、2025年12月から2026年8月にかけて約10ヶ月をかけて制作された10曲入りのEP。5月から7月にかけてのシングル先行リリースを経て完成した作品で、「星を数える」という行為に“大切な人を想うこと”や“孤独”を重ねる隠喩的なアプローチと、曲名に数字を入れて並べる視覚的な遊びから生まれたという。
サウンド面では、タイトルトラック「…counting stars, sometimes for hours, sometimes in passing」のshoegazeの影響を感じさせるギターロックを入口に、Electronic、Dance、Hyperpop、Alt-Pop、Future Garage、Botanica、Houseなどを横断。バンド的な実存感とエレクトロニックな浮遊感を行き来しながら、ポップなメロディとコード進行、虚しさや儚さを帯びたボーカル/歌詞表現の対比によって、孤独が秘めるエネルギーを描き出している。
同作は「okay, okay」「一息で」「2more」「(2.4ghz)」「3nough?」「4bout you」「5till waiting (feelsuckduh!!)」「6ye」などを経て、プロキオンの座標を冠した「7h39m18s, +5°13'30"」で締めくくられる。ジャンルを自由に“使う”flip-flopsの新作をチェックしてほしい。
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