Seihoが炭鉱電車のASMR音源を使用して楽曲制作 サンプリング音源も

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文: 久野麻衣 

SOUNDS GOOD®が三井化学とSeihoのコラボレーション楽曲“MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD”およびASMR音源を公開した。

SOUNDS GOOD®が三井化学とSeihoのコラボレーション楽曲“MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD”およびASMR音源を6月25日に公開した。

SOUNDS GOOD®は、オトバンクとQUANTUMが共同で設立したレーベル。今回の取り組みは三井化学のプロジェクト「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」に関連するもの。SOUNDS GOOD®は同プロジェクトの1つとして、炭鉱電車にまつわる音を「音の資産」として多くの人に楽しんでもらうための取り組みを三井化学と共同で行なっている。SOUNDS GOOD®ではこれまで東京ガス、JR東日本、ユカイ工学、彌満和製作所の4社の音源を配信。三井化学は音源配信を実施する5社目の参加企業となる。

これまでは録音した音源をアーティストに提供して楽曲制作を依頼していたが、Seihoは実際に福岡・大牟田の現場まで足を運び、音源の録音から参加。炭鉱電車にまつわる音の魅力をアーティスト目線で集音し、楽曲制作に取り組んだという。ASMR音源のナレーションもSeihoが担当。新型コロナウィルスの影響によりSeihoを含むすべての関係者がリモートでナレーションを録音した。楽曲はSoundCloud、YouTubeおよびSOUNDS GOOD®の三井化学ブランドページで公開。映像用にアレンジした楽曲が「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」の取り組みの一つとして制作される映像詩『紅い恋人~炭鉱電車に捧ぐ』の全編で使用されている。

ASMR音源は楽曲制作をする全てのアーティストへ向けたサンプリング音源として無償で提供。音源使用には申請フォームからの申し込みが必要となる。

なお三井化学は福岡・大牟田工場において原材料の搬入などで使用している三井化学専用線を5月に廃止。「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」は100年以上にわたって使用された炭鉱電車への感謝と、未来へ向けたレガシーとしての活用を検討するために企画された。

Seihoのコメント

大牟田市に行くことすら初めてだった私ですかが、丸二日かけて皆さんと炭鉱電車にまつわる様々な音をレコーディングして、駅舎で働く方々と話をして、帰る時には「あぁ、もう廃止になるんだよな。寂しいな。」としみしじみしてしまいました。実際は1.8kmと短い線路ですが、炭鉱を運びその先に繋がっていく世界、廃止になっても地元や工場の方々の記憶の中で走り続ける電車をイメージして曲を作りました。

提供:音楽ニュース:CINRA.NET

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久野麻衣

DIGLE MAGAZINE 副編集長

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