DJ BAKU選曲プレイリスト『BAKU的11月エモかった曲』GoldLink、バトルスなど|11月連載3/3

Rensai

文: Yuya Eto 

毎回セレクターがDIGった(=選んだ)楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。11月はフリーテーマということで、BAKUさんがエモさを感じた楽曲プレイリストを作成。DJ /トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリストとして活躍するDJ BAKUさんの11月エモかった曲とは?

DJ BAKUセレクトの11月エモかった曲

Planet Paradise / GoldLink


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DJ BAKUのセレクトポイント:

正直、GoldLinkについて詳しい事は全然知らなかったんですが、なんて良い楽曲なんだ。Louie Lasticの他のトラックも良い。MINNIE RIPERTON / INSIDE MY LOVE自体がそもそも好きなんですけど、また新しい使い方。

Atlas / バトルス


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DJ BAKUのセレクトポイント:

先日Ubdobeの10周年というイベントで、夕方帯からこの曲をかけさせてもらいましたが、その時のカオスな雰囲気と、最終的に盆踊り状態!?になったフロアの光景が忘れられません。John Stanier元気かな、また会いたい。

Kaneda / Geinoh Yamashirogumi


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DJ BAKUのセレクトポイント:

今から30年前、10歳の僕はこれだけはリアルタイムで観ないとまずいと思い、親父に無理いって映画館に連れていってもらったアニメが「AKIRA」でした。そこでこの芸能山城組を知るわけですが、まさか本当にあの映画の世界の時代が来るとは。楽しみでしょうがないです。

Another One Bites The Dust / クイーン


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DJ BAKUのセレクトポイント:

映画つながりですが、先日これまた今観なきゃと足を運んだ「ボヘミアンラプソディ」。Openingから泣いてましたが(笑)、それほどパワーとか純粋な思いが詰まった音楽映画でした。QUEENの曲の中で僕がフロアでプレイするのはこの曲です。

You Rock My World / マイケル・ジャクソン


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DJ BAKUのセレクトポイント:

恥ずかしながらこの曲がなんという名前か、最近まで知りませんでした。マイケル・ジャクソンの何か、なんだろうなくらいで。いつか出会うだろうと思って気にしてませんでしたが、中目黒のBARであるDJがプレイした時とてもエモーショナルな気持ちになり、調べずにはいられませんでした。ありがとう!


毎週更新!DJ BAKUの『BAKU的11月エモかった曲』プレイリスト

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DJ BAKU Profile

1978年東京生まれ。DJ/トラックメイカー/プロデューサー/ターンテーブリスト。
16歳のころにDJのキャリアをスタートさせる。1990年代後半に般若とRumiとともにヒップホップ・グループ、般若で活動。グループ解散後、1999年にみずから設立したレーベル〈DIS-DEFENSE DISC〉よりミックステープ『KAIKOO WITH SCRATCH 1999』をリリース。その後同レーベルからミックステープを数枚発表、自主レーベルながら総計30000本以上のセールスとなる。

2003年、MSCのデビュー・アルバム『Matador』に収められた「Matador Office」の制作を機にトラックメイカーとしての活動を開始。2005年、DJ BAKUと東京のインディペンデント・ミュージック・シーンをドキュメントした映画『KAIKOO/邂逅』のDVDが完成。2006年にはアルバム『SPINHEDDZ』(2008年にはSlipknotのDJ StarscreamやMarsVoltaのOmar率いるN2O RecordsよりUS盤もリリース)を、2008年にはダンス・ミュージックに本格的に挑戦したセカンド・アルバム 『DHARMA DANCE』を〈POPGROUP〉より発表、収録曲「AKBAH ATTACK」はBMX RIDER内野洋平によるPUMA CMやカンヌ国際映画祭出展作品にも使用されるなど話題となる。

翌年、日本を代表する12人のラッパーをフィーチャーした『THE 12JAPS』をリリース。同年、DJ BAKUが発起人となり〈POPGROUP〉が主催する都市型音楽フェス〈KAIKOO POPWAVE FESTIVAL’10〉を東京晴海客船ターミナル特設ステージで開催。2日間で1万人以上が集まり、2005年からはじまった同イベントで過去最大規模となる。近年は、いとうせいこうや七尾旅人とのコラボレーション、渋谷慶一朗ややくしまるえつこ(相対性理論)の楽曲のリミックス、KYONO(ex.THE MAD CAPSULE MARKETS)とのユニットの結成、アニソン DJ、ブローステップやダブステップを取り入れたDJプレイなど、ジャンルを越境した活動をますます積極的に行っている。また、韓国、台湾、フランス、ロシア、オーストラリア、ニュージーランドなどにも招聘され、海外のDJやラッパー、バンドらとも交流し国際的な活動も展開している。
2012年 音源を担当したTURNTABLE RIDERがLONDON INTERNATIONAL AWARD「フィルム部門」で海外賞を受賞。

2013年 6月、5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『JapOneEra』を発表。2014年 未発表曲リリースのため自身のBandcampをスタート。 そして2015年 OUTLOOK FESTIVAL JAPAN 2015 SOUND CLASHでは見事優勝!新境地へ向かうため自ら新LABEL、その名も〈KAIKOO〉をスタート。

2015年 NEW ALBUM「NEO TOKYO RAVE STYLE」をRELEASE。
2018年KAIKOO Co., Ltd.を設立。



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