文: BIG UP!
「音楽はかっこいいかどうかじゃなくて良いかどうかだ」を信条に持つ齊藤隼之介を中心とするバンド、はいから東京。「なんかカッコイイ」「なんか乗れる」が多発する現行のロックシーンで、“本当にいい音楽”を鳴らすべく活動している。
バンドのテーマは「1970年代のはっぴいえんどから続く系譜のなかで、2020年代の東京に生きる人間が鳴らすことのできる音楽はどんなものなのか」。レミオロメンやはっぴいえんどから影響を受けていることもあり、はいから東京の音楽は美しい日本語が基調となっている。
自分が見たもの感じたことを、詩を紡ぐように丁寧に描写。何度でも嚙みしめたくなる歌詞を、一番響くメロディーで紡ぐアーティストこそ、はいから東京なのである。
先日配信が開始された『陽炎』は、はいから東京にとって1st シングルとなる1枚。透明感のあるサウンドと美しい言葉の響きに、酔いしれてほしい。
はいから東京
提供:BIG UP!zine
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